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2025/1/16 17:00

三菱鉛筆が6年かけて開発した次世代の水性ボールペン「uniball ZENTO」

三菱鉛筆は、すいすい書ける新感覚の水性ボールペン「uniball ZENTO(ユニボール ゼント)」 を、2025年2月3日に発売します。ラインナップは「Signature model」「Flow model」「Standard model」「Basic model」の4モデル展開。

「uniball ZENTO」シリーズ

 

記事のポイント

油性ボールペン「ジェットストリーム」やシャープペンシル「クルトガ」などの革新的な筆記具を開発してきた三菱鉛筆が、約6年の歳月をかけて本気で開発したという次世代の水性ボールペン。海外では先行発売されており、満を持して日本国内で展開されます。その特徴は、とにかくなめらかですいすいと軽い書き心地とのことなので、売り場で見つけたらぜひ試し書きしてみてください。

 

「uniball ZENTO」は、シンプルで上質なデザインと、新感覚のすいすいとした書き心地を特徴とする水性ボールペンです。従来の水性インクの書き心地をそのままに、にじみや速乾性を改良した新開発の水性インクを使用。クッション成分となるPOA界面活性剤を配合する等、筆記時のストレスを大幅に軽減し、新感覚の書き心地を実現しています。

 

製品開発には6年ほどかかっており、日本では売り場で存在感を失いつつある水性ボールペンの復活を目指して開発されたとのこと。また、ストレスや目まぐるしい変化のなかで、「書く」を通じて「気持ちがととのう」時間を大切にしてほしいという思いが込められているそう。

店頭販売ディスプレイのイメージ

 

【ラインナップ】

1.Signature model(シグニチャーモデル)(3300円/税込)

「かく」瞬間に完成するカタチ

マグネット式キャップを採用した最上位モデル。色はシルバー、メタリックブラックの2色。

 

2.Flow model(フローモデル)(1100円/税込)

手のひらに私のこだわり

アルマイト塗装を施したアルミ製のグリップと軸色に合わせた可動式カラークリップを採用。適度な重量感が流れるような書き心地を生み出します。色はフローライト、アガット、ジェード、ヘマタイトの4色。

 

3.Standard model(スタンダードモデル)(275円/税込)

“今”に合う色を選ぶ楽しみ

指や手が当たる場所を広くカバーするロングラバーグリップで、握りやすく安定した書き心地を実現。軸の素材には再生材を使用しています。色はラベンダー、クラウド、アドビ、シー、ミスト、コースタル、アイボリー、カナリアの8色。

 

4.Basic model(ベーシックモデル)(275円/税込)

基本のインク色

さまざまな場面で広く使われる3色のインク色を揃えたベーシックモデル。色の識別性を高めたミニマルな外観でどんな場面にも自然となじみます。色は黒、赤、青の3色。

 

ノック式、キャップ式のどちらにも搭載可能なリフィルは、0.38mmと0.5mmの各々に黒・赤・青インクが用意されます。交換時に品番が確認しやすいように、文字の視認性を高めた表記が施されています。価格は132円(税込)。

リフィル

 

メーカーが行った事前調査では、さらさらとなめらかな書き心地やかすれにくさが評価されており、従来の水性インクの弱点だったインクの乾きの遅さも改善されてストレスなく書けた、という声が集まったそう。

 

新しい筆記体験を多くの人に体感してもらうため、店頭を中心とした筆記体験イベントなどのプロモーションも積極的に行われる予定です。

 

三菱鉛筆
水性ボールペン「uniball ZENTO」
2025年2月3日発売
実売価格:275円~3300円(税込)