イギリスの高級筆記具メーカー「PARKER(パーカー)」が人気コレクションの「デュオフォールド」と「ソネット」のデザインを一新しました。
1888年の創業以来、高級筆記具のリーダーであり続けている「PARKER」というブランド。
伝統の矢羽クリップなど、クラフトマンシップに基づいた信頼性はファンなら誰もが知るところですが、今回のリニューアルではブランドのどのような点が新しくなったのでしょうか?
伝統のシリーズに新しいラインナップが加入
まず「デュオフォールド」シリーズは1920年に発売され、多くの愛用者を持つ人気ラインナップです。
これまでは「クラシックライン」がメインとなっていましたが、今回新しく「プレステージライン」もラインナップに加わりました。
そのプレステージではデュオフォールドコレクションとしては初となるメタルのボディが採用されています。素材はゴールドとパラジウム、ルテニウムを使い強化プレーティングすることで、さらに堅牢で高級感のある仕上がりとなりました。
大胆なパターンが目を惹く現代的なデザイン
1993年より発売されている「ソネット」シリーズは、高級感のあるシズレパターンが目を惹く一本に仕上がっています。ブラックと琥珀色に近いカラーの組み合わせは男性と女性両方のユーザーを意識して作られています。
大胆な彫刻加工や17の強固なパーツから作られるボディは、パーカーの伝統的なクラフトマンシップを受け継ぎつつ新しさも感じられる一本です。
パッケージやロゴもさらにモダンに
その他にも今回のリニューアルでは、パッケージ部分のデザインやロゴの細部もモダンなデザインに一新されました。
素材にまでこだわったパッケージは「PARKER」の筆記具を手にする人に新鮮な喜びを与えてくれることでしょう。ぜひこの機会に「PARKER」の“記念すべき一本”をコレクションに加えてみてはいかがでしょうか?
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