文房具
2020/5/23 10:35

文房具総選挙2020 結果発表!「分類する・印をつける」部門は家族で使って楽しい文房具がザクザク!

作業がはかどる機能をもつ「はかどり文房具」の頂点を、ファンの厳正なる投票で決定する企画。第8回目となる今回の「文房具総選挙2020」は、2019年4月から2020年3月に発売・発表された文房具のなかから、7部門・84商品がノミネートしました。いよいよ結果発表です。ここでは、付箋やラベルライターなどがノミネートした「分類する・印をつける」部門の結果をお伝えします。

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色で遊んだり、書き心地を楽しんだりと趣味性の高いアイテムが入賞。3位の商品もカスタマイズ性が高く、遊び心のあるラベルを作れるアイテムで、その傾向が顕著です。

 

■第1位
カミオジャパン「日本の色見本帖 マスキングテープ」

1枚ずつ剥がして使う丸型テープで色の重なりを楽しむ

日本の伝統色を楽しめる丸型のマスキングテープ。「雪月花の色」や「幽玄の色」など、ロールごとに情緒のあるテーマが掲げられ、テーマに合う8色のシールが15枚ずつ、計120枚入っている。税込462円。

 

重ねてオリジナルカラーをつくれる

↑和紙のように透け感のある素材。重ねて貼ると新しい色が生まれる
↑和紙のように透け感のある素材。重ねて貼ると新しい色が生まれる

 

剥がすだけで貼れるカット済みマステ

↑シールのように 1枚ずつ剥がして貼れるよう丸くカットされているため、一般的なマスキングテープのように切ったりちぎったりする手間が要らない。1ロールで複数の色を持ち歩けるのもうれしい
↑シールのように 1枚ずつ剥がして貼れるよう丸くカットされているため、一般的なマスキングテープのように切ったりちぎったりする手間が要らない。1ロールで複数の色を持ち歩けるのもうれしい

 

投票したファンのコメントは?

「色使いが楽しいし透け感があるので下の文字が消えなくていい!」「手帳だけでなく、普段の仕事でも気持ちがふっと和らぎそう」「どこに貼ろうか、わくわくします」「美しい!ただただ美しい!!」「使い方が色々ありそうな上に、襲色目(かさねいろめ)まで表現できるところに、日本人の持つ色彩感覚への愛を感じます」などなど、たくさんのラブコールが!

 

選考委員はこう見た!

文具ソムリエール・菅未里さん「色数の多さが求められるのは、もはやペンだけではなくなりました。絶妙な色展開に、カミオジャパンのセンスを感じます」

 

文房具ライター・きだてたくさん「個人的には「野中の色(グリーン)」がとても好きです。他にはなかった深いニュアンスカラー揃いで、見ているだけでもワクワクする感じ。他のカラーも、季節に合わせて使いたくなるイイ色ばかりです」

 

ライター/放送作家・古川耕さん「こんな渋い製品が1位になるとは!」

 

ビジネス書作家・美崎栄一郎さん「みんな大好きなマスキングテープに生まれた、新発想だと思います」

 

■第2位
サクラクレパス「クーピー マーカー」

クーピーならではの発色と手書き感を堪能できる

パステルカラーやくすみカラーなど繊細な色合いと、クーピーならではの柔らかな発色、滑らかな書き心地を味わえる。三角形の太軸で、机などから転がり落ちにくく握りやすい。3本セット。税込440円。

 

水性ペンのインク周りの心配事を解消

↑水性マーカーのようにペン先が乾いたり、インクが切れたりする心配は無用。辞書などの薄い紙に塗っても裏写りしないのもうれしい。ペンケースにそのまま入れても内側を汚す恐れもない
↑水性マーカーのようにペン先が乾いたり、インクが切れたりする心配は無用。辞書などの薄い紙に塗っても裏写りしないのもうれしい。ペンケースにそのまま入れても内側を汚す恐れもない

 

■第3位
キングジム「<テプラ>Lite LR30」

スマホから直感的に操作できるラベルプリンター

「テプラ」初の手のひらサイズのスマホ専用モデル。Bluetoothでスマホと繋がり、アプリから直感的に印面を作成できる。テープはリーズナブルな感熱タイプ(418円〜)で、3種類のテープ幅に対応。税込7480円。

好みに合わせて自由にラベルを作れる!

↑名前ラベルや整理収納ラベルなど、テンプレートが豊富で簡単にラベルを作れる。一方で、オリジナルの顔文字や写真を挿入できるなど自由度も高い。乾電池駆動で使う場所を選ばないのも魅力だ
↑名前ラベルや整理収納ラベルなど、テンプレートが豊富で簡単にラベルを作れる。一方で、オリジナルの顔文字や写真を挿入できるなど自由度も高い。乾電池駆動で使う場所を選ばないのも魅力だ

 

■第4位
シヤチハタ「オピニ 手帳のはんこペン」

手帳用のスタンプと2色ボールペンを1本で持ち歩ける!

手帳などに書く予定を目立たせるのに便利なスタンプと、黒・赤ボールペンが一体化。スタンプはネーム印に加え、仕事からプライベートまでカバーするアイコン印を全30種揃え、連結も可能だ。1540円、220円(アイコン印)(いずれも税込)

 

■第5位
スリーエムジャパン「ポスト・イット 強粘着ふせん/ノート ポータブルシリーズ フラップタイプ」

折りたたんで持ち運べてサッと貼れる!

フラップ状の台紙に貼られた「強粘着」タイプの付箋。台紙ごと手帳やノートに貼れて、飛び出す位置に貼れば、ページをめくらなくても付箋を取り出せる。折りたたんで収納でき、持ち運び時に汚損しない。税込550円。

 

総合・各部門の発表はこちらから

【総合結果】
大賞・準大賞〜第5位・選考委員特別賞

今年はモチベーションを上げることで仕事をはかどらせる、“使って楽しい文房具”がナンバーワンに輝いた。
https://getnavi.jp/stationery/496518/

 

【トレンド部門】
仕事がはかどる! テレワーク&フリーアドレス文房具部門

働き方改革の波を受け、ここ数年で一気に増えたテレワークとフリーアドレス。文房具業界でも、それらの働き方をより快適化するアイテムが続々と登場しています。10商品がノミネートしました。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/496530/

 

【トレンド部門】
勉強がはかどる! 学生応援文房具部門

学生の間で勉強道具の写真をSNSにあげる「#勉強垢」がブーム。それに伴いユニークな勉強グッズも増えています。資格試験の勉強など、大人が使える商品も豊富。11商品がノミネートしました。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/496532/

 

【機能部門】
書く・消す 部門

「ジェットストリーム」や「MONO」といった鉄板ブランドに新モデルが続々登場。その一方でグリップを巻くシャープペンなど、ユニークなアイデアが光るアイテムも現れました。13商品がノミネート。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/496535/

 

【機能部門】
記録する 部門

「携帯性」と「カスタマイズ性」がキーワード。A4の紙をA5サイズで持ち運べるアイテムや、人気ノートのカスタマイズモデルの登場は大きなトピックでしょう。12商品がノミネート。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/496537/

 

【機能部門】
収納する 部門

ペンケースに壁面収納、書類ファイルなどバラエティに富んだラインナップ。16点中6点を占めるペンケースは、高い収納力以外にも価値を持つアイテムが目立ちました。16商品がノミネート。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/496539/

 

【機能部門】
切る・貼る・綴じる 部門

商品ジャンルがバラけた本部門。指が刃に触れない開梱カッターや、剥離紙を剥がす必要のない両面テープ、ゼムクリップ留め機など、ありそうでなかった商品が11商品ノミネート。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/496541/

 

【機能部門】
分類する・印をつける 部門

機能性とデザイン性を両立したアイテムが豊富。他部門に比べ女性向けのアイテムが多く、ビジュアルにこだわった、使っていて気分の上がるアイテムも目立ちました。11商品がノミネート。その第1位と上位入賞商品は?

 

入賞商品がカウネットでも買える!

 

「文房具総選挙」特集で過去の受賞商品もチェック!