ノートといえば、書いたらあとで見返す“ストック”型のツール。一方、アイデア出しや思考を整理する際など、書いたり消したりを自在に繰り返せるホワイトボードの機能を、ノートタイプに落とし込んだ「ノート型ホワイトボード」が近年注目されており、「NUboard」や「バタフライボード」「ノーツ・ホワイト」など、選択肢が増えています。
会議やブレストなど複数のメンバーが集って使うホワイトボードなら、参加者が同時に確認できるサイズが便利ですが、思考を整理するなど自分ひとりでのブレストには、持ち運びも容易なノート程度のコンパクトサイズで十分。さらに、まさにノートとして綴じられていれば、ページを繰っても使える上、広げればサイズアップもできて重宝しますよね。
2020年11月に、新たなノート型ホワイトボードが発売されたので紹介しましょう。
学研ステイフル
ホワイトボードノート「Write White(ライトホワイト)」
B5/B6
1200円/800円(税別)
学習帳サイズのB5と、手帳サイズのB6の2種。カラーはネイビー、ブルー、イエロー、レッドの4色がラインナップ。ページを束ねておけるゴムを備えています。
Write Whiteのポイントは?
1. 8面が使えるリングノートタイプ
表紙裏の見返しも含めれば、8面が使えます。書いたあと次のページを繰れば、消す手間をかけることなく、また新たに書き始められます。
2. 便利な透明シートを装備
各ページ間には、硬さのある透明シートを備えており、書いた文字の保護カバーに。複合機などでスキャンする際に、投影面を汚さずに済みます。また、透明シート自体にも筆記できるので、資料への追記などにも活用が可能。
3. 付属のマーカーは0.8mmの極細タイプ
付属のペンは、0.8mmの極細マーカーを採用しており、詳細な書き込みや図表の作成にもぴったり。本体サイドのペンホルダーに挿しておけるので、落としたり失くしたりする心配はありません。キャップのトップにイレーサーが付いています。
4. B6版には滑り止め付き
B6サイズは、表紙と裏表紙の小口(ページの断面側)に滑り止めが付いています。開いた状態で立てておきたい場合に、デスクの上でホールドしてくれます。
5. 用途に応じて選べる2サイズ
本体サイズは、B5とB6の2種をラインナップ。B5は、アイデアを書き出したり思考を整理したりしたいときなどに、思う存分たっぷりと書ける学習帳サイズ。また、B6はバッグやドキュメントホルダーなどに挟んでの持ち運びがしやすく、狭いデスクにも立てかけやすい手帳サイズです。
6. シーンやファッションに合わせて選べる4色
表紙のカラーは、左からネイビー、イエロー、ブルー、レッドの4色がラインナップ。好みや使うシーンに合わせて選べます。また、いずれもゴールドのダブルリングとのマッチングによって、クラシカルで上質な印象を与え、いままでのノート型ホワイトボードとは一線を画すデザインです。
ひらめきやアイデアを書き留め、煮詰める作業に最適なホワイトボードノート「Write White」。まさに表紙に書かれた「light up your idea」を体現するツールと言えそうです。