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先日、フィリピンのマニラ動物園で、「マリ」と名付けられた1頭のアジアゾウが息を引き取りました。マリの別名は「世界で最も悲しいゾウ」。かつて世界的著名人を含む動物保護活動家からも注目されていたというマリですが、なぜ、そんな悲しい名前が付けられていたのでしょうか?

親日国と言えば、まず名前があがるのが台湾やタイでしょう。しかし電通が発表した「ジャパンブランド調査2019年」によれば、フィリピンの親日度は4位と、これらの国に決して劣ってはいません。自動車や家電、さらにはコスメティック…

経済援助や技術供与など、新興国が先進国に求める支援は多岐にわたりますが、国家繁栄の礎となるのは教育の充実にほかなりません。しかし、そこには教育環境の未整備や家父長制による女児教育機会の損失など、自力では超え難い壁が存在します。しかも、コロナ禍ではドロップアウトのリスクが増加したり、教育格差が拡大したりするなど、子供たちの学びが危ぶまれており、解決策が求められています。