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2018/4/6 21:15

中国で大フィーバー中! 「ねこあつめ」を作ったヒットポイントの新しいアプリ「旅かえる」を要チェック!

現在、日本発のアプリゲーム「旅かえる」が中国で大流行している。その勢いはなんと、中国大手企業・アリババグループが中国語版の運営権獲得に乗り出すほど。中国の若者から「カエルが可愛くて癒された・・・!」と絶賛されている同アプリを、早速チェックしてみよう。

出典画像:「App Store」より

 

カエルに癒される「放置系ゲーム」とは!?

出典画像:「App Store」より

 

ヒットポイント社の開発した「旅かえる」は、いわゆる「放置系ゲーム」と呼ばれるジャンルのゲーム。旅好きなカエルを旅に送り出して帰りを待ち続ける内容で、プレイヤーはカエルの旅道具をセレクトしていく。「おべんとう」や「おまもり」などのアイテムを持たせたらカエルを見送り、あとは帰ってくるのをひたすら待つのみ。

 

カエルが戻るとメッセージが送られてくるので、アプリは常に起動していなくても大丈夫。また旅帰りのカエルは、旅先の写真や現地の名産品をユーザーにプレゼントしてくれることも。貰ったお土産は大切に保管しておこう。

 

非常にシンプルなうえにプレイ時間の大半は「カエルの戻り待ち」となるため、何故ブームになっているのか疑問に感じた人もいるのでは。しかし、中国ではゲーム内容の“ユルさ”に癒されるという声が多くあがっている。

出典画像:「App Store」より

 

「旅かえる」ではカエルの世話を細かく行う必要がないため、休憩時間に息抜き感覚でプレイできるポイントが忙しい現代人にピッタリ。また中国人ユーザーからは、「子どもの帰りを待つ親の気持ちが理解できた…」としんみりした感想が相次いでいる。カエルがくれた写真や名産品を見て、「日本文化の勉強にもなるね」「カエルの旅先に私も行ってみたい!」と日本に興味を持ち始める中国人ユーザーも多いようだ。

出典画像:「App Store」より

 

同アプリは日本でも大人気で、SNSにはカエルのお土産画像をアップするユーザーが続出。Twitterで「#旅かえる」のハッシュタグを調べてみると、「またまた温泉に行ったよう。ご無事で何よりです!」「カエルちゃんが屋久島から帰ってきました」「今回は出雲大社に行ってきたんだねー!」など歓喜のツイートが多数確認できる。中国では「#旅行青蛙」というハッシュタグがつけられているので、合わせてチェックすると面白いかも。

 

ヒットポイント社は大人気のアプリ「ねこあつめ」を生み出した実績があるので、気になる人は早速ダウンロードしてみよう!

 

■レート
4.3(最大5/App Store/4月3日現在)
4.4(最大5/Google Play/4月3日現在)

 

■アプリ情報(App Storeより)
提供元:Hit-Point Co., Ltd.
サイズ:246MB
互換性:iOS 7.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touch に対応。
言語:日本語
年齢:4+ 対象年齢