本格的なお店の味を楽しめる“テイクアウト”。料理の支度をする手間が省けて、時間のない現代人にとっては大助かりです。また近ごろはさまざまなお店で「お持ち帰り」システムが導入されたため、幅広いテイストの料理が自宅で味わえることに。この記事では続々と増え続けるテイクアウト商品をターゲットにして、皆さまにご紹介していきます。
●「プレミアムキムチ牛とじ丼」(松屋)
“牛丼以外”のメニューにも定評がある松屋から新登場したのは、牛肉の卵とじが食欲をそそる「プレミアムキムチ牛とじ丼」。キムチと卵の相性も話題になっていて、「牛肉の卵とじなんて飯テロすぎる」「ポスターにつられて注文したけど、間違いない味だった」「キムチが好きだから新メニューで出ると嬉しい」など注目を集めています。610円の同商品を、早速テイクアウトしてみましょう。
今回は、ライスと具材を“セパレート”でお持ち帰り。「キムチ牛とじ」の蓋を開けてみると、たっぷりの湯気とともにキムチのスパイシーな香りが立ち込めました。存在感のある牛肉と全体を覆う卵のおかげで、見ているだけでお腹がすいてきそう。ぱっと見は「親子丼」のような姿をしていますが、ところどころに見え隠れしているキムチの色合いがひと味違う雰囲気をかもし出しています。
目でも楽しめたので、さっそく牛とじをひと口いただきます。噛んだ瞬間にじわっと牛肉の味が口いっぱいに広がり、期待通りのジューシーさ。「熟成チルド牛肉」を使用しているだけあって、奥行きのある風味が味わえました。あとから感じる卵の味わいが甘じょっぱいタレに絶妙にマッチして、「卵とじ」ならではの食べ応えを演出。
次に、気になるキムチと牛とじの相性を確認。キムチの酸みと辛みが、まったりした卵とじの味を一気に引きしめます。すこししんなりしてきた細長い海苔も、味わいに安定感をプラス。ところどころにキムチのピリッと感が登場することで、少し濃い目のタレを最後まで飽きずに堪能できました。
実際に食べた人からは「ふわふわの卵とピリ辛のキムチが最高の相性!」「最後の一粒まで美味しくいただけました。これはリピートしたい」「キムチ牛とじ丼すごく美味しかった! 松屋の新メニューはいつもハズレがないよね」「キムチ系のメニューはガッツリ食べられるから凄く嬉しい」などの声があがっています。ファンも続出し、松屋の新たな人気メニューに躍り出そうな同商品。ぜひ早めにチェックしてみてください。