どんぶりはもちろん、京風うどんや定食なども有名なチェーン店・なか卯。そんな“なか卯”が今年9月に「担々うどん」(490円/税込)の販売を開始しました。同商品は毎年季節ごとに期間限定で販売されており、ファンの中でも名高い定番メニューの1つ。年々アップデートされ続けている人気商品の“旨辛”な味わいを、さっそくレビューしていきましょう!
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●「担々うどん」(なか卯)
2005年に販売を開始し、今年15年目を迎えるなか卯の“担々うどん”。同商品の発売日には“麻辣たれ”を加えた「麻辣担々うどん」(530円/税込)も販売され、こちらは「担々うどん」よりも痺れる辛さが特徴のようです。
パッケージの中からは、なか卯自慢のうどんと真っ赤なスープがお目見え。辣油が入ったスープは見るからに辛そうですが、ほのかに胡麻の香りが漂いました。一方うどんの上には、なんとも“肉肉しい”特製ミンチと緑の青ネギが。色鮮やかなスープにうどんと特製ミンチをたっぷり絡めて、さっそくいただいていきます。
まず口に入れた瞬間に感じたのは、辛さの中にある和風出汁の風味。辛いだけではなく、出汁を加えることによってスープの味に深いコクを与えています。“なか卯”ファンがうどんのみならず、スープを絶賛するのも頷ける味わいでした。
そしてなんといっても、口いっぱいに広がる胡麻の風味が印象的! それもそのはずで、スープには練り胡麻&摺り胡麻が入った特製胡麻ペーストを混ぜ込んであります。加えて特製ミンチの上には煎り胡麻をトッピング。まさにここぞとばかりに胡麻が入っていて、“胡麻好き”にはたまりません。
胡麻のインパクトも絶大ですが、“京風うどん”にも注目です。もっちもちのうどんを提供しているなか卯ならではのお味は、旨辛スープによく絡んで相性バツグン。また辛そうな見た目のスープも、胡麻の風味で程よくマイルドな味わいになりました。辛すぎない味つけのおかげで、麺もスルスルと口の中へ……。
実際に購入した人からも「程よい“旨辛”具合であっという間に完食」「うどんがもちもちしててスープとよく絡んでおいしい」といった反響が続出。胡麻の香ばしい風味が際立つなか卯の「担々うどん」を、ぜひ味わってみてはいかが?
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※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。