気温がグンと下がった日は、湯気の立つスープで冷えた体を温めるのが一番。小袋タイプの市販品も多く、パっと用意できるのが利点ですよね。私も無印良品で販売されているスープをチェックしていて、「食べるスープ きのことチキンのポルチーニポタージュ」(390円/税込)という魅力的な名前の商品を発見。その味わいを確かめるべく、さっそく購入してみました。
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●「食べるスープ きのことチキンのポルチーニポタージュ」(無印良品)
同商品が無印良品に登場したのは2017年9月のこと。ポルチーニ(きのこの一種)の香りとコクを生かしつつ、マッシュルームやチキンなどの素材感が楽しめるポタージュとして人気を集めてきました。2019年8月にはリニューアルがおこなわれ、フリーズドライと粉末スープの組み合わせはそのままに“濃厚さ”を感じられるよう味を見直し。また価格は据え置いたまま、内容量を3食から4食に増量した経緯があります。
それではポタージュを作ってみましょう。1袋の中にブロック状のフリーズドライと粉末スープが入っているので、まずはカップに移し替え。続いてフリーズドライの上に熱湯160mlを注いでほぐしながらかき混ぜ、約1分待てばできあがりです。
完成したポタージュからは芳醇な香りが漂い、期待を膨らませながら一口すくっていただくと濃厚なコクが大爆発。チキンエキスを感じさせると同時に、ポルチーニの風味も一緒になって口の中いっぱいに広がっていきます。バランスよく整えられた両者の味わいはぶつかり合うことがなく、じんわり後を引く優しい余韻もGOOD。
ポタージュの具材には水煮マッシュルーム・蒸し鶏・乾燥ほうれん草が使用されていて、各素材の味と食感を楽しめるのも同商品の見逃せないポイントです。細かく刻まれながらもそれぞれ歯ごたえがあり、マッシュルームのプニプニ感に加えて蒸し鶏ならではの弾力と旨味をしっかり感じることができました。
気づけば体を内側からポカポカ温めてくれていた同商品。購入者からは「家事を終わらせて小腹を満たしたい時にぴったりのポタージュ」「きのことチキンのコクが感じられておいしいし腹持ちもいい!」といった声が寄せられています。きのことチキンが醸し出す濃厚な味わいを、あなたも堪能してみませんか?
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