季節は春に向かっているとはいえ、まだまだ体を内側から温める料理が食卓に並ぶ時期。香辛料をたっぷり使った料理をセレクトして、食事しながら汗を流すという人も多いのでは? そこで今回実食するのが、セブン-イレブンで購入した「ペヤング 速汗獄激辛やきそば一味プラス」(231円/税込)です。名称の時点で“只者ではない感”が漂っていますが、覚悟を決めてじっくりレビューしていきましょう。
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●「ペヤング 速汗獄激辛やきそば一味プラス」
まるか食品の「ペヤング」シリーズといえば、これまでにも数々のユニークなカップ麺を展開してきた人気ブランド。中でもやきそばはソースの種類だけでなく、量にこだわった超大盛サイズのパッケージが有名です。また辛味を追求した商品も多く、「獄激辛やきそば」や「からしマヨネーズ 黒胡椒やきそば魔王」といったメニューが登場。「獄激辛やきそば」の発売時に“ペヤング史上最強の激辛商品”と謳っていたのに、まさか「速汗」「一味プラス」と冠するパッケージまで現れるとは……。
「獄激辛やきそば」の外装フィルムには睨みを利かせた閻魔大王が描かれていますが、「獄激辛やきそば一味プラス」では閻魔大王すら涙を浮かべて汗を流しているほどです。手を震わせながら恐る恐る一口いただいたところ、本当に“そのたった一口”で強烈な辛みが口内で大爆発。舌どころか喉にまで広がる刺激は、もはや痛みに近いと言えます。
汗を流す閻魔大王のイラストに偽りはなく、額には早くも汗がじわり。辛さに悲鳴を上げながらそれでも箸を進めると、ようやく刺激の中にソースの旨みが……。とはいえ「そこまでしなくても」と泣き言を漏らすくらい辛さが押し寄せてくるため、じっくり味わう余裕はありません。
ペヤングのソースやきそばはキャベツ・味つけ鶏ひき肉・ごま・アオサなどが定番の具材。一方「獄激辛やきそば一味プラス」は、なんとキャベツと唐辛子オンリー。とことん辛さにこだわる中で、キャベツからあふれる野菜の甘みがいつも以上にありがたく思えました。
ネット上でも「意味不明なくらい辛くてちょっと涙出た」「ここまで一味を憎らしく思ったの初めて」といった悲鳴が続出。激辛料理好きを自負している人はぜひチャレンジを。
※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。
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