音楽デュオ・コブクロとして活動する小渕健太郎さんが、9月1日にYouTubeチャンネル「コブクロ 公式チャンネル」を更新。今回は小淵さんがハマっているミリタリーウォッチを詳しく解説しています。いったいどんな内容だったのでしょうか。
●希少なミリタリーウォッチに大興奮!
話題になっているのは「【第113回:小渕と黒田】小渕がハマる趣味! ミリタリーウォッチ店にお邪魔します!」と題された動画です。ヴィンテージ時計専門店の「Curious Curio(キュリオスキュリオ)」を訪れ、萩原店長にミリタリーウォッチの基本や魅力を教えてもらいました。
日本語で「興味深い骨とう品」の意味を持つ「Curious Curio」は、ヴィンテージ時計全般を取り扱う専門店。時計の委託販売や買い取り、メンテナンスなどもおこなっています。特に萩原店長の意向で、ミリタリーウォッチの品揃えは日本屈指のお店。
そもそもミリタリーウォッチとは、世界各国が軍用に仕様を決めてメーカーに作らせた時計を指します。空軍、陸軍、海軍、海兵隊などそれぞれの軍隊ごとに専用に作られています。もともとは国の所有物で、一般に出回っていないことも特徴の1つ。仕様を変更する時に軍から民間企業に払い下げされ、世の中に流通するようになったそうです。
例えばパイロット用の時計にはストップウォッチ機能、潜水士用には防水機能などが付属。中には日本軍の神風特攻隊がつけていた時計なども流通しています。
小渕さんがミリタリーウォッチにはまったのは、「軍用時計大全」という雑誌に興味を持ったことがきっかけでした。その流れから、同誌を監修している「Curious Curio」へたどりついたよう。
特に小渕さんが興味を持ったのが「LEMANIA Tg195」というモデルで、秒単位の作戦を遂行するため、側面についたボタンを押すと秒針をゼロに戻す機能が追加されている点がポイントです。LEMANIA社は萩原店長も大好きな会社だそうで、解説する言葉にも熱がこもっていました。
ミリタリーウォッチの紹介動画を見た視聴者からは、「小渕さんが楽しそうでなによりです」「それぞれに軍の歴史が刻まれていてめっちゃ奥深いな」「黒田さんもハマりそう」「歴史というか命の重みも感じる」など多くの反響が寄せられていました。この機会に新たな趣味の扉を開いてみてはいかがでしょうか。