津軽の鉄道文化にひたれるコンセプトルームが、青森県・弘前市の宿泊施設「GOOD OLD HOTEL」内に登場!
Clan PEONY津軽は、津軽地域で営業する私鉄・弘南鉄道大鰐線でかつて運行されていた、弘南鉄道6000系車両をテーマにした「弘南鉄道コンセプトルーム」の予約受付を、12月11日に開始しました。一般向けの宿泊は、12月17日にスタートします。
記事のポイント
弘南鉄道6000系は、1960年から約30年間、東京急行電鉄(現:東急電鉄)で運用され、弘南鉄道が譲り受けたのち2006年まで定期運行していた車両です。その6000系の車内を細部に渡って再現するために、弘南鉄道が監修したコンセプトルーム。机の中に至るまで、鉄道ファンの心をくすぐるアイテムがふんだんに詰まった客室になっています。
今回のコンセプトルームでは、実際の運行時に車内で使用していた座席や荷物棚、看板などの備品、計器やヘッドライトなどの機器類を室内装飾に用いています。ホテルでありながら、弘南鉄道の歴史に浸りつつ往年の車両に乗車しているような気分を味わえます。
コンセプトルームが開設される「GOOD OLD HOTEL」は、繁華街の集合ビルをリノベーションした“泊まれるスナック街”として話題の宿泊施設。鉄道ファンはもとより、昭和レトロの雰囲気を満喫したい人や、古き良き時代の思い出に浸りたい人にとっても見どころ満載では。
Clan PEONY津軽
弘南鉄道コンセプトルーム
販売価格 :1部屋2万円(通常時)※時期によって変動あり
部屋タイプ:洋室ツイン(ベッド2台、最大定員2人、バス・トイレ付、禁煙)