乗り物
2016/4/1 9:23

雪上で安心ということはオンロードではより安心ということである【日産編】

今冬は国産、輸入車メーカー問わず雪上・氷上でのメディア取材会が数多く開催された。その振り返りとして、スバル、ジャガー&ランドローバー、日産の雪上試乗会をプレイバックする。「もう春が来ちゃうよ!」とお思いの方、雪上で安心・安全度ということは、オンロード走行性能も高いということ。スバル編、レンジローバー編に続き、最後は日産編 をお届け!

 

ドライの舗装路では見えなかった性能を体験

今回、全5台の日産車に試乗したが、特に感動したのは、エクストレイル ハイブリッド(上写真)とフェアレディZ。前者は、アクティブライドコントロールの実用度の高さが目からウロコだった。雪上はゴツゴツした振動が不快だが、同機能は車体が上下する動きを予測し、車体を制御。オンとオフでは天と地のような振動差があった。雪国のロングドライブでの疲労度が段違いに少ないはずだ。

 

一方、クルマを操るという面ではZ。後輪が滑るなどの限界領域がタイヤやステアリングを通じてわかりやすく伝わり、クルマとのコミュニケーションが本当に楽しめる。雪上はクルマにとってシビアな環境。ドライ路ではわからない真の実力がわかった試乗会となった。

 

【エクストレイル ハイブリッドをチェック!】

快適なうえ軽快な走り出し

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四駆機構にALL MODE 4×4-iを採用。前後トルク配分を100:0から約50:50まで、路面状況に応じて自動調整してくれる。ハイブリッドらしく出足の軽快さは雪上でも健在だ。

 

【フェアレディZをチェック!】

安心して滑れる感覚がある

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FRは雪上だと不安定になるが、通常走行では滑る気配はなし。ドリフト気味に操るとリアがふらつくものの、「これ以上は危険」という感触がつかみやすい。

 

【スカイライン 200GT-tをチェック!】

やや慣れに操作が必要かも

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Zと同じくFRのスカイラインですが、こちらは電子デバイスの塊。電子制御ステアリングの感触に若干慣れなかったが、思ったより走れる印象。

 

【ノート ニスモをチェック!】

雪なんぞ関係ない獰猛な走り

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ノートの高性能版・ノート ニスモはFF。前輪が圧雪路の雪を掻いてアグレッシブに前に進む。試乗車のなかでも、平均車速はいちばん速かった。

 

【おまけ(ジューク編)】

日常速度域なら雪道も余裕

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東京から取材場所の長野県女神湖までの移動はジュークのレンタカーを手配。1.5ℓ車だけに長時間の高速道路は少し疲労が出たが、2WDでも不安はなし。

 

【URL】
日産 http://www.nissan.co.jp/

エクストレイル ハイブリッド http://www2.nissan.co.jp/SP/X-TRAIL/HYBRID/

フェアレディZ http://www2.nissan.co.jp/Z/

スカイライン 200GT-t http://www2.nissan.co.jp/SKYLINE

ノート ニスモ http://www2.nissan.co.jp/NOTE/note_nismo_s.html

ジューク http://www2.nissan.co.jp/JUKE/

 

撮影/篠原晃一

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