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2019/7/10 20:00

すべてのユーザーに寄り添った進化とは…!? ダイハツ4代目「タント」の答えは3つにあり

使い勝手の良さ。先進安全性能。そして、軽量高剛性

タントの大きなセールスポイントである車内ユーティリティでは、運転席のシートを最大540mm前後スライド可能とした世界初の「運転席ロングスライドシート」を新採用しています。助手席シートの380mmロングスライド、ピラーインドアのミラクルオープンドアと合わせ、歩道のある助手席側から運転席までアクセスできる「ミラクルウォークスルーパッケージ」を実現。

 

新型タントでは先代モデルで採用した衝突回避支援システム「スマートアシストIII」の「世界最小ステレオカメラ」を継続搭載しつつ、さらに機能を強化。コーナーセンサーの情報も制御になりました。

いままで装備していた「衝突回避支援ブレーキ」、「車線逸脱警報機能」、「先行車発進お知らせ機能」、「オートハイビーム」などに加え、車両が走行中の車線からはみ出しそうになった場合に、車線内に戻るようステアリング操作をアシストする「車線逸脱抑制制御機能」を新たに採用。また、全車で標準装備する「フルLEDヘッドライト」に、ハイビーム状態で走行中に対向車を検知すると、対向車に当たる部分を自動的に消灯する「ADB(アダプティブドライビングビーム)」を軽自動車として初搭載。

↑軽自動車初となる「スマートパノラマ パーキングアシスト」も搭載しています。カメラが白線を検知し、音声と画面ガイドに加えて、ステアリング操作をアシスト

 

エンジンは従来と同じ「KF」型の直列3気筒DOHC 0.66Lの自然吸気とターボをラインナップしますが、新たに日本初となる複数回点火(マルチスパーク)を採用し、基本特性を磨き上げ、燃焼効率を向上。自然吸気エンジン搭載車では軽自動車ではじめて「平成30年基準排出ガス75%低減レベル」を達成し、さらに軽自動車ユーザーが多用する低速域でのトルク特性を強化しています。

↑スプリットギアを採用した新開発のCVT「D-CVT」。発進時の低回転域から高い駆動力を発揮します

 

↑自然吸気エンジン

 

↑ターボエンジン

 

↑新CVTと改良したエンジンによって、ストレスフリーで快適に走行できる加速性能を実現。最大トルクが先代の92Nmから、新型は100Nmにアップ

 

ミラクルウォークスルーパッケージによる「使い勝手の良さ」、次世代スマートアシストにより進化した「先進・安全技術」、新開発のプロットフォームで実現した「高い基本性能」。この3本柱がユーザーの意見を取り入れ、ユーザーに寄り添った4代目タントの進化です。そして国内営業本部によると、この1か月での事前受注は1万6000台に達していると言います。いままでの求めやすい価格帯をキープしているのも魅力的な車種だからでしょう。

次回の記事ではタント、タント カスタムのオリジナルアクセサリーに迫ります。

 

【フォトギャラリー】※GetNavi web本サイトで見られます。

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