乗り物
2016/6/26 11:00

ハイブリッドなのに1500馬力超え! 幻のスーパーカーの正体とは?

今、世界のスーパーカーは新時代を迎えようとしています。今回は、創立からわずか20余年、新進気鋭のメーカー・ケーニグセグのスーパーカーを自動車評論家の清水草一さんが紹介。そのクルマ、レゲーラはエンジン+電気のハイブリッドによって1500馬力を実現しています。生産台数はわずか80台、幻の車の正体とは?

 

エコと見せて贅沢を極めた一台

逕サ蜒・003_02_螳溽判_R

ケーニグセグ

レゲーラ

¥200,000,000

 

【SPEC】

全長×全幅×全高:4650×2050×1110mm

パワーユニット:5.0ℓ・V型8気筒ツインターボ、エンジン+トリプルモーター

システム最高出力:1500PS以上

EVモード航続距離:50km

 

スウェーデンで生まれた電気モーター搭載スポーツ

クルマ好きでもあまり聞き慣れない「ケーニグセグ」は、スウェエーデン発祥のスポーツカーメーカー。創立後わずか20余年という新興ブランドですが、一時期市販車世界最高速度も記録しています。

 

先日同社がジュネーブショーで発表したのが、新しいフラッグシップモデルのレゲーラです。右記のシロンと同等の最高出力を発揮するハイパワーモデルですが、採用されるパワーユニットは、エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッド。まさに最新鋭のスーパーカーとして我が道を突き進んでいます。

 

モーターのみを使って走るEVモードの航続距離はそれほど長くないものの、エンジンに3つのモーターを組み合わせることで1500馬力超の最高出力を発揮し、わずか20秒ほどで400km/hに達します。生産台数はわずか80台で、環境志向の強い世界中のセレブへ納車されることになります。

 

「清水草一が語る」スーパーカーたるゆえん】

エコと見せて贅沢の極み!

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「エンジン自体は1100馬力しかない(!)が、電気モーターを3個積んで合計1500馬力のプラグインハイブリッド車! エコカーかと思いきや究極のゼイタク&ムダぶりがステキ」(清水さん)

 

バランス良くエンジンを配置

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エンジンはリアミッドシップに搭載。バッテリーの充電は、ボディ後方にプラグケーブルを装着して行います。

 

一流の素材が奢られた室内

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カーボン素材や本革など高級な素材が多く用いられたインテリア。ゴージャスさとモダンを両立しています。

 

ダウンフォースで走行安定性アップ

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リアにはまるでレーシングカーのような巨大なウイングを搭載。超高速域走行時にボディを路面に抑えつける力を発生させます。

 

【URL】

ケーニグセグ(英語) http://koenigsegg.com/

レゲーラ(英語) http://koenigsegg.com/regera/