コロナのせいで身体を動かしたくて、自転車熱が高まっている人も多いはず。そんな方に新しいテクノロジーを使った、「結構」手ごろなモデルのご紹介。
シリコンバレーのベンチャー企業「AREVO, Inc.」は、3Dプリンティング技術の認知拡大を目指し、自社の3Dプリンターを活用した世界初のオーダーメイドユニボディ カーボンファイバー製スポーツバイク「Superstrata(スーパーストラータ)」の予約キャンペーンを7月14日より、Indiegogoで開始しました。
従来のカーボンファイバー製自転車のフレームは何十個のパーツを接着・溶接、ボルトなどでの固定により製作されていましたが、3Dプリントすることにより継ぎ目や連結がないユニフレーム構造を実現。また、次世代の熱可塑性材料を使用しているため、軽量でありながらも、高い耐衝撃性を備えています。
一方で、シートポストにも同カーボンファイバーを採用。フレーム形状による振動吸収性に加えて、シートポストの素材による振動吸収性を発揮します。
「Superstrata Terra(スーパーストラータ テラ)」はユニボディのフレームに11段の変速機を搭載した、シートチューブのない軽量で頑丈なスポーツバイクです。ハンドルや色を選ぶことにより、さらに個性的なバイクに仕上げることが可能です。「Superstrata Ion(スーパーストラータ イオン)」はテラより若干太いフレームの中にバッテリーを搭載したE-Bikeで、2時間の充電で約90kmの走行が可能。
そして、オーダーメイド・カーボン製バイクの市場価格の約1/5にあたる約30万円(※)から購入可能という、うれしいネタもあります。オーダーメイド・カーボン製バイクで以下の値段は、かなり見逃せないでしょう。
(※)2020年7月13日現在の価格。
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