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2021/4/8 7:00

奥が深い!小田急新ミュージアムは車両以外にも見どころいっぱい【後編】

【その他のゾーン③】かつてロマンスカーで出された味が楽しめる

◆ミュージアムカフェ「ROMANCECAR MUSEUM CLUBHOUSE」(2階)◆

↑駅側の席からはこのように海老名駅に停車する電車を見ながらカフェタイムが楽しめる。メニューは軽食中心で、スイーツも用意される

 

最後にエントランス部分にあるミュージアムカフェ「ROMANCE MUSEUM CLUBHOUSE」を取り上げておこう。ここのみ、ミュージアムへ入館せずとも利用ができる、一般向けに開放されたスペースなのだ。海老名駅の東西を結ぶペデストリアンデッキに面したカフェで、ガラス戸はフルオープンできる構造に。換気も十分な安心して使える造りとなっている。

 

駅側に面した席の数は少なめなものの、運良く座ることができたら窓の下に停車する電車を見ながらカフェタイムが楽しめる。メニューは「ロマンスカードッグ(750円〜)」と名付けられたホットドック、クラフトビールやスイーツなど。沿線食材を使ったメニューを取りそろえるとしている。

 

かつてロマンスカー車内で楽しめたサービスがここで再現されている。飲み物と軽食を座席まで届けたシートサービス「走る喫茶室」の当時のメニュー「クールケーキと日東紅茶のセット(700円」も再現されているのだ。

 

【その他のゾーン④】館内の通路スペースにも見逃せない機器が

◇ロマンスカーが背景に写り込むプリクラを試してみたい

↑モハ1形の姿をした特製プリクラ機。小田急の車両を絡めたプリクラが楽しめる。左は1階で見かけたカプセルトイの自販機

 

ひと通り館内を紹介してきたが、最後に通路スペースで見つけたものも触れておこう。屋上に出るスペースに置かれていたプリクラ機械。表はヒストリーシアターで出会ったモハ1形の姿で、ロマンスカーを絡めた写真シールが作れる。ロマンスカーだけでなく、通勤電車、モハ1形など古い電車の姿を絡めることもできる。

 

プリクラ機だけではない。1階で見つけたカプセルトイの自販機。ビネットフィギュア(500円/税込)と呼ばれるロマンスカーを絡めた小ジオラマの自販機だった。報道公開の短い時間だったのにも関わらず、「ロマンスカーミュージアム」ではいろいろな発見ができた。

 

じっくり巡れば、館内でまだまだお宝探しが楽しめそうだ。

 

【ロマンスカーミュージアム】

◆営業概要◆

○営業時間:10〜18時(最終入館17時30分)※季節により変動の可能性あり

○料金: 大人(中学生以上)900円、子ども(小学生)400円、幼児(3歳以上)100円
※3歳未満は無料
※一部別途料金のかかるコンテンツがあり

○休館日:第2・第4火曜日
※別途休館日を設ける場合あり

○問い合わせ:TEL046-233-0909(受付時間10〜18時)
※開業前は平日のみ

○予約受付:公式HPで受付
※1か月先まで予約可能

【公式HPはこちら

 

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