乗り物
2016/10/29 19:29

IWGP王者、エコカーの極み「トヨタMIRAI」に共感!! オカダ・カズチカ「‟無個性が正義”の時代は終わった」

GetNavi web×新日本プロレス コラボ連載

Kazuchika Okada VS TOYOTA MIRAI

プロレス女子、通称プ女子にも大人気の「GetNavi Web × 新日本プロレス」のコラボ企画。今回は第65代IWGPヘビー級チャンピオンであるオカダ・カズチカ選手にご登場いただき、「趣味に使えるクルマ」探しをお届けいたします。「趣味であるルアーフィッシングに行くなら、世界で最も自然に優しいクルマに乗ってみたい」……というリクエストに応えるために、日本が誇る最先端技術を満載したトヨタ MIRAI(ミライ)をピックアップ。水素をエネルギー源とする燃料電池自動車とのガチンコ勝負、オカダ選手の印象やいかに?

 

PROFILE

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オカダ・カズチカ(オカダ選手のTwitterはコチラ

愛知県安城市出身、1987年11月8日生まれ。新日本プロレス所属。身長191cm、体重107kg。「レインメーカー」の異名を持つ第65代IWGPヘビー級チャンピオン。華麗なるドロップキックを得意とし、フィニッシュホールドとしてレインメーカーを持つ。趣味はルアーフィッシングで、クルマ好きとしても知られている。

 

トヨタ MIRAIは水素で作った電気を使って動く

――今回の「趣味に使えるクルマ」探しは、日本が誇る最先端の技術を満載した「トヨタ MIRAI」です。世界的にはハイブリッドと呼ばれるプリウスなどが有名ですが、このクルマは水素をエネルギー源にして走る燃料電池自動車(FCV)です。

 

オカダ 「趣味のルアーフィッシングに乗って行きたいエコなクルマ」とのことで、新型のプリウスが来るんだと思っていました(笑)。このMIRAIってクルマ、初めて見る気がします。

 

――プリウスはガソリンエンジンとモーターを組み合わせているのですが、このクルマはガソリンを使いません。水素を使って走るのが大きな特徴になっています。

 

オカダ メカニズムとしては、水素をガソリンの代わりに燃焼させるってことですか? タクシーに使われているLPガスみたいなものでしょうか……?

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――多くの人がそう思っているようですが、水素でエンジンを動かすのではありません。水素と空気中の酸素を化学反応させることで電気を作り、その電気を使ってモーターを動かすんです。ですから、このクルマにはエンジンは搭載されていません。完全なゼロエミッション(破棄物をゼロにする考え方)。排気ガスは全く出さず、化学反応によってH2O(水)だけが残る仕組みなんです。

 

オカダ 理科のテストみたいですね。要するに、空気と水素で電気を作って走る電気自動車ってことですよね? でも、エンジンを使わないってスゴイですよ。確かに未来のクルマですね。

 

新たな分野に挑戦するトヨタのチャレンジ精神がすごい

オカダ それにしても、これほど自然に優しいMIRAIが、なぜプリウスよりも売れてないんでしょうか? もしかしたら、水素の燃料代が超高額とか?

 

――と思いますよね。試算すると、MIRAIの1充填走行距離の650kmに必要な水素は約4.3kg。価格としては消費税込みで5000円程度です。オカダさんの愛車フェラーリ488の場合、燃費を8km/Lと考えると、650km走るには約81Lのガソリンが必要になります。ハイオクを1Lで130円で計算すると約1万530円。FCV(燃料電池自動車)なら燃料代がほぼ半額になる計算です。

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オカダ じゃあ、どうして街中では見かけないんでしょうか? プリウスは驚くほど走っているのを見かけるんですが……。

 

――それはインフラの問題ですね。水素を充填できる専用のステーションはまだまだ少なくて、全国で78か所(2016年7月現在)しかありません。水素を充填しに隣の県まで……というケースもあるため、まだまだ不便なんです。インフラが整備されれば、もっと水素で走る自動車は増えて行くのではないでしょうか。あとは生産台数が少ない点もありますね。現状では年間2000台程度の生産で、納期まで3年待ちだとか。

 

オカダ 3年待ちですか! なるほど。自然には優しいけど、水素を使う燃料電池自動車は始まったばかりなんですね。そこにトライするトヨタのチャレンジ精神はすごい。世界のトップに君臨しているのもうなずけます。

 

キャラクターが無ければ存在している意味がない

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――実際にMIRAIを目の前にした印象はどうですか?

 

オカダ 大きい! プリウスと同じくらいかと思っていましたが、ヘビー級な感じですね(笑)。

 

――ボディサイズは全長4890×全幅1815×全高1535㎜ですから、決して小さくはないです。高級セダンのトヨタのクラウン・マジェスタよりも全長は80㎜ほど短いですが、車幅で15㎜、車高で75㎜も大きいですからね。立派な高級車サイズです。

 

オカダ デザインを見ていると、最近のトヨタは良くも悪くも「攻めている」感じがします。新型プリウスもそうですが、このクルマにも、ひと目でわかる個性を与えているのは悪くないと思います。ひと昔前のトヨタ車はオーソドックスなデザインが多かったですけど、ここ数年は色々あって面白いですね。

 

――豊田章男社長の「カッコイイだけではダメ。トヨタのクルマに欠けているのは個性」との言葉の通り、個性を重視するのがデザインポリシーらしいですよ。

 

オカダ それは素晴らしいことだと思います。僕たちプロレスラーもそうですが、キャラクターが無ければ存在している意味がない。カッコイイ、カッコ悪いとかは、後から付いてくるんですよね。無個性を正義と考える時代は終わったんだと思います。未来は何もしなければ変わらない。チャレンジすることで未来は変えられる。それを豊田社長は分かっているんでしょうね。大きな企業だからこそ、目立った変化を起こさなければ、すぐに元に戻ってしまうのだと思います。でも「MIRAI」という名前と、僕のイメージとはちょっと違うんですよね。名前からすると、流線型で空を飛んでいるイメージです(笑)。

 

――オカダさん、それは手塚治虫先生の世界です。空を飛んだらクルマじゃなくなりますから(笑)

 

ひと目で「MIRAIだ」とわかるインパクトも重要

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オカダ とはいえ、MIRAIの外観はやはりインパクトがありますね。腰高なイメージがあるけど、大きなエアインテーク(空気を取り入れる開口部)がデザインされたフロントバンパーやサイドのキャラクターライン(側面の凹凸によるライン)、逆三角形のテールランプも個性的。街中で見かければ、すぐに「あ、MIRAIだ」ってわかります。これ、重要ですよね。

 

――車内の印象はどうですか? インテリアも近未来的ですし。

 

オカダ スマホみたいなセンターコンソールのタッチパネルやインパネのデザインも面白いですね。複雑な情報もグラフィックで表示されるから分りやすい。シートもデザイナー家具みたいでカッコイイですね。リヤシートが完全にセパレートされている2座席の割り切り感もいいです。ただ、個人的にはステアリングが丸型じゃなくて操縦桿のようなデザインとか、エアコンやオーディオのスイッチがなくて操作は音声認識で指示するとか、もう少し「未来感」が欲しかったです。

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――やっぱり、手塚治虫先生の影響は大きいみたいですね(笑)。それとも、「ナイトライダー」でしょうか。

 

オカダ でも、未来のイメージだとそうなりませんか?

 

――確かに。現在は自動運転システムや電子デバイスが進化していますから、次世代のMIRAIはそうなるかもしれません。自動運転の時にハンドルが収納されるとか、音声で操作を指示するのは実現するかもしれませんね。さて、前編となる今回は、水素エネルギーの仕組みやミライのスタイルについておうかがいしました。後編では、MIRAIにいよいよ試乗してもらいます!

 

オカダ えっ、前編と後編に分けるんですか? 引っ張りますね(笑)!

 

というわけで、次回はオカダ選手がMIRAIに試乗! 併せてオカダ選手の「未来」について話をうかがいます。お楽しみに!

 

<SPECIFICATION>

TOYOTA MIRAI(トヨタ・ミライ)

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全長×全幅×全高:4890×1815×1535㎜ ホイールベース:2780㎜ 最低地上高:130㎜ 室内長×室内幅×室内高:2040×1465×1185㎜ 車両総重量:2070kg 最高速度:175km/h 燃料種類:圧縮水素 タンク内容積:122.4L モーター:交流同期電動機 最高出力:155ps 最大トルク:34.2kgm 駆動方式:FF 乗車定員:4名 一充填走行距離:約650km 車両本体価格:723万6000円

 

【大会情報】

WRESTLE KINGDOM 11
[レッスル キングダム 11]
2017/01/04(水)@東京ドーム
プロレス界最大のビッグイベント、通称イッテンヨンこと東京ドーム大会が開催決定! 年に一度の闘い詣に日本中からファンが集結する。

※最新情報は新日本プロレス オフィシャルサイト

 

撮影/和田清志