わずか100ドル(約1万4000円※)でロボットアームを購入できる時代がやってきました。
※1ドル=約144円で換算(2025年5月2日現在)

このロボットアームの販売を行っているのは、AI開発のプラットフォームを展開することで知られる、米ニューヨークを拠点とするスタートアップのハギング・フェイス(Hugging Face)。
フランスのロボット企業、ザ・ロボット・スタジオと提携し、2024年10月から約100ドルで「SO-100」と名付けられたロボットアームの販売が始まったのです。その後継となる「SO-101」の販売も先日から始まりました。
SO-101は3Dプリンターで製作できて、アームにカメラが搭載されており、AI技術によって学習も可能。レゴブロックを拾ってごみ箱に入れるという作業もできるそうです。
それだけの機能があって、基本価格は100ドル。関税の影響を受けるため、サプライヤーによって販売価格は異なりますが、だいたい100ドル~500ドル程度(約1万4000円~7万2000円)で販売されるとのこと。
従来なら数百万円以上がかかっていたロボットを、これだけの低コストで導入できるとあって、世界に驚きをもたらしています。
SO-101はハードウェアもソフトウェアも完全にオープンソースで公開されているため、幅広いユーザーの利用が見込まれており、この分野のさらなる発展に貢献していくかもしれません。
Super excited to introduce SO-101 today from @huggingface, in collaboration with @therobotstudio, Wowrobo, Seeedstudio & Partabot.
Building on top of the insanely successful SO-100 (the most popular robot arms ever?), SO-101 are the first robot arms any AI builder should buy.… pic.twitter.com/Y3IHskmiGb
— clem 🤗 (@ClementDelangue) April 28, 2025
【主な参考記事】
TechCrunch. Hugging Face releases a 3D-printed robotic arm starting at $100. April 28 2025
Makeblock mBot2 プログラミングロボット 子供用コーディングロボット Scratch Python プログラミングをサ...
※この記事は本サイト(GetNavi web)でご覧になるとアフィリエイト広告が掲載されています。リンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。 ※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。