小さな身体にものすごい生命力を宿し、世界中から嫌われているゴキブリ。そんな“招かれざる客”が飛行機に侵入し、ネット上で人々をザワつかせました。
ある乗客が中国国内を結ぶ飛行機に乗り、ふと隣の窓を見ると、黒い物体がとまっていることに気づいたそう。よく見たら、それは大きなゴキブリでした。外に逃げ出したいのか、このゴキブリは窓にへばりついていたんだとか。
この乗客は「ゴキブリは数分程度とどまったら、すぐにどこかに行く」と思っていたそう。そのため、客室乗務員に伝えることもしなかったのです。
しかし結局、このゴキブリはときどきモゾモゾと動いていたものの、およそ3000kmのフライト中もずっと窓にへばりついたままでした。ついには目的地に到着するまで、ずっと窓にいたのだといいます。
航空会社職員の話によると、もともと貨物室または乗客の預け入れ荷物の中にいたゴキブリが、何かのきっかけで飛行機の中に紛れこんでしまい、二重ガラスの間に挟まってしまった可能性があるそう。
この人物がSNSに投稿した動画は、再生回数があっという間に1億2000万回以上を突破。「“ヤツ”は1万メートル上空でも生き延びた?」などと、ゴキブリの生命力に脱帽するコメントが多く寄せられていたようです。
【主な参考記事】
Yahoo! News. A cockroach on a plane is going viral for appearing to stay alive and twitching while lodged in a plane window next to one fascinated passenger. Aug 21 2023