「朝9時から夕方の5時まで働くのがつらい」
そう言って涙を流しながら、労働文化や現代社会に対する困惑の気持ちを表した動画をTikTokに投稿し、米国でも日本でも話題になった新社会人の女性がいます。「何をするにも気力がわかない」と語っていた彼女が、驚きの結末を迎えたことがわかりました。
その女性は、ブリエルさん。18万人のフォロワーを持つインフルエンサーです。彼女は社会人になったばかりで、10月に「9時から5時の仕事がつらい」と泣きながら訴える動画を投稿し、大きな話題となりました。
ニューヨークで働く彼女の言い分は、自宅とオフィスの往復で「帰宅すると時間も気力もなくなってしまう」というもの。米国では燃え尽き症候群になる人が問題になっていますが、「燃え尽き症候群になり、精神疾患の水準が高いことは残念だし、理解できる」と語っているのです。
@brielleybelly123im also getting sick leave me alone im emotional ok i feel 12 and im scared of not having time to live♬ original sound – BRIELLE
この投稿に対して、働き者が多い日本では「9時―5時の労働時間なら、全然いいでしょ!」と思う人が多いかもしれませんが、「週40時間労働はきつい」と彼女に賛同する声も多く寄せられていました。
そんな彼女が、先日投稿した動画で、驚きの結末を明かしたのです。それは、職場で「解雇された」ということ。解雇の理由は不明ですが、彼女はその仕事を見つけるまで5か月かかり、仕事のためにニューヨークに引っ越してきたそう。ブリエルさんはひょうひょうと語っているものの、やはり落胆はしているようです。
彼女は、取得した学位やインターンシップの経験、ポートフォリオの準備などを挙げながら、「再び求人に応募するのは、気が遠くなる」と話しています。
@brielleybelly123can someone tell me im going to be okay !!!! feels like the world is ending i need a job immediatley i am feeling so lost rn like i moved for this…!?♬ original sound – BRIELLE
【主な参考記事】
Yahoo! news. A graduate who went mega-viral with a tearful reaction to her first 9-to-5 job says she’s been laid off. December 21 2023