侵入強盗や特殊詐欺などの被害がさかんに報じられる昨今、“犯罪に巻き込まれる”ことは、もはや人ごとではなくなっている。今回は(1)情報を漏らさない、(2)威嚇して侵入を防ぐ、(3)偽装する、の「3つのポイント」別に、新時代の犯罪を防御するアイテムを紹介していく。
防犯アドバイザー解説!強盗や特殊詐欺、闇バイトなどから身を守る「3つのポイント」
【POINT1 情報を漏らさない】
こちらの内情を犯人に悟られないことが重要!
金融機関や買い取り業者を装って、侵入犯罪の前に家族構成や自宅に現金・貴重品がないか探る電話がかかってくるケースもあるので、絶対に内情は漏らさないことが重要。特に高齢者世帯であることを悟られないことが大切だ。
多彩な迷惑電話防止機能を搭載したコードレスフォン
パナソニック
デジタルコードレス電話機(子機1台付き)「VE-GD78DL」
実売価格:2万3760円
迷惑電話防止対策機能が充実した電話機。「迷惑防止」を設定すると呼出音が鳴る前に本機が応答し、相手に通話を録音するというメッセージを流して、電話に出ると通話内容を自動で録音する。熱中症警戒や乾燥警戒を、音声とディスプレイ表示、LEDで知らせる機能も搭載。



訪問者をスマホでチェックできる、カメラ付きドアホンキット
TP-Link
カメラ付きスマートドアホンキット Tapo D230S1
実売価格:1万6440円
カメラ付きドアホンとハブのセット。ドアホンを押すと、アプリの通知や連携したハブのチャイム音で来訪者を通知。双方向通話や録音・登録したメッセージを流すこともでき、外出先でも応答が可能だ。男性の声を録音しておいて、応答時に流せば、家族構成などを悟られない。

