身の回りの生活用品から食品まで、何から何まで取り揃えている100円ショップ。しかし商品が豊富にありすぎるあまり、見落としているモノも多いかも。本稿では、値段以上の働きをしてくれる便利なグッズをレビューして大紹介!
●「レンジで簡単! 温泉たまご」(DAISO)
卵料理の極意といえば“固さのコントロール”。ゆで卵の半熟具合やオムライスのフワフワ感など、極めようと思えばどこまでも追求できる奥深い食材だ。特に、シンプルなようで難しいのが“温泉たまご”。「カルボナーラの上に乗せたいけど難しくて断念」「作るのも難しいけど割って取り出すのも至難の業」と苦戦する声も上がっている。そこで今回は、DAISOで発売中の「レンジで簡単! 温泉たまご」をご紹介。
シンプルな器に穴の開いた蓋が付いた同商品。ゆで卵と同じように殻ごとお湯で煮るのが温泉たまごのオーソドックスな作り方だが、「レンジで簡単!」の場合は先に殻を割り、器の部分に中身を投入する。
続いて楊枝で卵に穴をあけ、水を入れれば準備完了。500Wで約50秒チンするのが目安だが、時間は好みに合わせて調整しよう。ただし、穴をあけ忘れたり必要以上に加熱すると卵が破裂してしまうので気をつけて。
レンジから取り出したら、あとはカップ焼きそばのように蓋の穴から湯切りすれば完成。見事なとろとろの温泉たまごができあがった。
レンジで温泉たまごを作る“裏ワザ”を試す人は少なくないものの、意外と苦労しているのが“湯切り”部分。「温泉たまごをシンクに落としちゃって大失敗…」という人もいるようなので、この蓋が同商品の絶妙なポイントかも。
最近では「温泉卵と相性抜群」と謳われる「カップヌードル スキヤキ」が登場するなど、カップ麺に温泉たまごを乗せる「On卵」レシピに注目が集まっている。5月にはTwitterで“カレー味のカップ麺のお湯を1分ほどで捨て、温泉たまごと粉チーズをかけるとカレーカルボナーラになる”という投稿が話題を呼んだことも。通常の作り方だと10分ほどかかってしまう温泉たまごだが、同商品なら1分足らずで完成するためカップ麺などのアレンジにもピッタリだ。
シンプルな構造なので後片付けもラクラクの「レンジで簡単! 温泉たまご」で、様々なアレンジレシピを追求してみてはいかがだろう。