身の回りの生活用品から食品まで、何から何まで取り揃えている100円ショップ。しかし商品が豊富にありすぎるあまり、見落としているモノも多いかも。本稿では、値段以上の働きをしてくれる便利なグッズをレビューして大紹介していきます!
●「まわるホッチキス」(ダイソー)
書類をまとめたり封を閉じたりする時に大活躍する「ホッチキス」。事務作業が行われる仕事場でよく利用されますが、家庭でも「ハサミ・のり・セロハンテープ」に並ぶ定番のアイテムです。そこで今回ピックアップしたのは、針が飛び出す“マガジン”部分が360度回転する「まわるホッチキス」。
“マガジンが一周回る”というアイデアだけで劇的に使いやすさが向上しており、ネット上では「予想以上に便利すぎる!」と好評の声がいくつも上がっていました。実際に同商品を使用して、“使い心地”を細かくレビューしていきましょう。
ビジュアルは、普通のホッチキスと変わりません。パッケージ裏の説明欄を見ないで直感だけを頼りに触れてみると、本体カバーの開閉しかできずに少々困惑…。速やかに使い方を確認してから再度チャレンジ。どうやらホッチキスの白い部分が「マガジン」のようなので、恐るおそる押してみると「カチッ」と音を立てて動きました。
マガジンは90度・180度・270度に曲がり、3方向から針を打ちこめます。試しに不要になった裏紙を2、3枚重ねてからホッチキスを使用。すると紙に対して縦に針を挿入できて、まるで製本にかかせない“中とじ”のような仕上がりに。
従来の商品ならば「針を横方向にしか止められない」「紙の中心部分までマガジンが届かない」という問題が発生していましたが、同商品なら“ちょちょい”と綴じられてラクラク。
利用者からは、「お手製の冊子を作る時に重宝してます! 本格的な事務用品を買わずに済んだのはデカい」「趣味でやっているペーパークラフトがビックリするぐらいに捗るぜ!」「裏紙を活用すればノートに早変わりするからエコでいいね」と好評の声が相次いでいます。中には「裏紙に書いたメモがかなり溜まったから『まわるホッチキス』を使って、1冊のマニュアルノートに変えてみた! そしたら会社の仲間もすぐ真似するという(笑)」と、ちょっとしたムーブメントを起こした強者も。
便利グッズとしてだけでなく創作活動にも役立つ「まわるホッチキス」をゲットして、趣味の幅を広げてみるのもいいかもしれませんね。