生活用品などを取り扱っている貝印から発売中の「カーブキッチンバサミ」は、食材を切ることに特化したアイテム。今年3月放送の「ヒルナンデス!」では、“一生使えるキッチングッズ”と紹介されていました。形状や使い心地に注目しながら、実際にレビューしていきます。
野菜や肉をスパッとカットできる「カーブキッチンバサミ」(貝印)
赤色のカラーリングがなんとも可愛らしい同商品は、刃の形がグルッとカーブしています。パッケージから取り出したところ、ハサミにしては少し重さを感じました。持ち手の部分に厚みがあることで、握った時にグッと力が入りますよ。
本体は約230(縦)×100(横)×10mm(高さ)ほどの大きさで、刃は“ステンレス刃物鋼”(ふっ素樹脂塗膜加工)という素材で作られています。汚れが落ちやすいため、お手入れが簡単なところもうれしいポイント。使用後はスポンジだけでなく、食器洗い機や食器乾燥機で洗ってもOKです。
同商品を考案したのは、1988年に日本で初めてフードコーディネーター養成校を設立した祐成陽子。料理のプロが考えたアイテムなので、料理の手際がさらにアップしそうですね。
それでは、冷蔵庫にあったブロッコリーを使って実証開始。ハサミを少し握るだけで、繊維質の多いブロッコリーが見事にスパッとカットできました。細い子房の部分はもちろん、太い茎まで真っ二つに。とても鋭い切れ味だったので刃を近くでチェックすると、普通のハサミとは違いギザギザとしています。まな板や包丁を使う手間がないおかげで、大幅に調理時間が短縮できるかも。
硬いブロッコリーなどの野菜以外に、加熱した肉やピザといった料理もカットすることができます。カーブ状の刃先が切る作業に適しており、テーブルで切り分ける際にも重宝するはず。
実際に使用している人からは、「まな板や包丁を使うことがかなり少なくなりました。洗いものをする手間も省けるし、調理の手際が早くなった気がします」「このキッチンバサミがあればパパッと食材をカットできる」「カーブしているから細かい作業がやりやすいところも嬉しい」「今まで使ったハサミの中で一番切れ味が鋭い! お手入れも簡単なので調理中に大活躍してるよ」などの声が寄せられていました。
ギザギザな刃とカーブしている形状で、あらゆる食材を切れる同商品。パパッと調理したい人は、この機会に切れ味を確めてみてはいかが?
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