神奈川県の発明家・春山智が代表取締役を務める企業「イーリス」。同社の「ひもくるりん」は、雑誌から材木まで幅広い用途に使える結束器です。ネット上でもさまざまなメディアに取り上げられており、「掃除でも引っ越しでも大活躍!」「使い方も簡単ですごく助かる」といった声が。可愛いデザインにどんなアイデアが詰まっているのか、実際に使って確かめていきましょう。
●くるくる回してしっかり縛る「ひもくるりん」(イーリス)
私は雑誌や古新聞などの処分をする際、ホームセンターで購入したビニール紐で梱包しています。たくさん積むと重くなるため数冊ごとに分けて束ねるのですが、冊数が多ければ多いほどこの作業が面倒。素早く縛ろうとしてビニール紐がゆるくなってしまい、運ぶ途中でほどけたことも頻繁にありました。そんな私にぴったりだったのが、可愛い魚の形をした「ひもくるりん」(660円/税込)。くるくる回すだけであっという間に紐を縛れるアイデア商品です。
商品のサイズは、155(全長)×44mm(幅)ほど。ABS樹脂でできた本体の先端に、鉄製のフックがついています。
まずは束ねた雑誌に紐をかけ、20cmほど長く引き出してピンと張った状態に。紐の真ん中辺りに「ひもくるりん」をセットしたら、紐を折り返してフックを回しましょう。
フックだけがくるくると回転する仕組みになっているため、本体を持った手は紐を引っ張りながら円を描くように動かすだけ。回しているうちに紐がねじれて塊のようになり、引っ張っても解けない結び目になりました。
限界までしっかり紐をねじったら、フックを外して尾びれのカッターで紐をカット。結束からカットまで、「ひもくるりん」1本で完結する点がとても助かります。
雑誌や古新聞だけでなく、ダンボール、古本、枝木など紐で結束できるものなら幅広い用途に対応。22gと軽量でかさばらず、持ち運びや収納にも困りません。
購入した人からは、「コツを掴めばあっという間に終わる」「全然力がいらないのに、手で結ぶより頑丈に束ねられます」「日々溜まっていく古新聞のゴミ出しが苦じゃなくなりました」と好評の声が。正しいゴミの分別に、「ひもくるりん」を活用してみては?
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※価格は商品購入時のAmazon実売価格です。