セキュリティグッズやアウトドアグッズなど、いざというときに頼りになるアイテムを取り扱っている「山本商事」。同社の「ホットプラス マルチウォームバッグ」は、火のないところでもお湯を沸かせる便利なバッグです。アウトドアはもちろん災害時にも役立つアイテムとして注目を集めており、SNSでは「どんな状況でも温かいご飯が食べられるのは嬉しい」「コンパクトで持ち運びやすいのも魅力的だね」と絶賛の声が続出。さっそく気になる使い方をレビューしていきましょう。
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●水を注ぐと加熱が始まる「ホットプラス マルチウォームバッグ」(山本商事)
非常用に備蓄しておく食料といえば、缶詰やお菓子などが定番。しかし、非常事態が起きて心細い時ほど、温かい食事が恋しいもの。せめてお湯だけでも沸かす方法がないかと調べていたところ、「ホットプラス マルチウォームバッグ」(1680円/税抜)を発見しました。
丈夫な素材で作られたオレンジ色の袋と、黄緑色のハンドル、発熱剤、紙製の箱がセットになっている同商品。袋の大きさは360(高さ)×320mm(幅)ほどですが、小さく折り畳んで持ち運ぶことができます。
袋の中は「発熱層」と「加熱層」の2層に分かれています。まずは袋の底に発熱剤を置いて、温めたい飲料水や食品を「加熱層」に入れましょう。
そこに発熱剤の袋で量った水を注げば、発熱剤から蒸気が発生。加熱中は袋が倒れないように、ハンドルを引っ掛けるか付属の箱に立てるなどして安定させてください。
今回は「加熱層」で水を沸かしてみたのですが、15分ほどで沸騰した状態に。袋の端にある「加熱層注水口」をちぎれば、簡単にカップ麺に注げます。
実際に使ってみた人からは、「本当に簡単にお湯が沸いた」「食品も20分くらい待てばちゃんと温まります」「袋がしっかりしてるから水を運びたい時にも使える」といった声が。非常用リュックに「ホットプラス マルチウォームバッグ」を入れておけば、いざという時も安心ですね。