ホームセンター事業を展開するDCMでは、コンパクトに収納できて災害時に役立つ「水で膨らむ土のう袋」を販売中。以前「サタデープラス」(TBS系列)で紹介されたことがあり、ネット上でも「いざという時にめちゃくちゃ便利!」「水害が起きやすい土地だから常備しておきたい」と大きな注目を集めていました。どのようなメリットがあるのか、じっくりレビューしていきましょう!
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●もしもに備えてすぐ使える「水で膨らむ土のう袋」(DCM)
夏から秋にかけて、相次いで台風が上陸する日本。台風に限らず豪雨災害に見舞われることも多く、いつ自宅が浸水被害に遭うか心配な人も多いと思います。水害時には土のう袋が活躍してくれるものの、簡単に用意できるものではありません。そんな“もしも”の時に備えてチェックしておきたいのが、「水で膨らむ土のう袋 1袋3枚入り」(1628円/税込)です。
まるでエコバッグのような外観で、土のう袋には見えない同商品。吸水前のサイズは約30(幅)×20(奥行)×2.5cm(高さ)しかなく、たたんで収納すればスペースを取る心配はナシ。もちろん使用前は清潔なので、他の防災グッズや災害対策グッズと一緒にまとめて保管しやすいのではないでしょうか。
水で膨らむといっても、土のう袋に注ぎ口は見当たらず。なんと水に“直接浸す”ということなので、さっそく貯めこんだ水の中に土のう袋を沈ませてみました。説明書きに従って揉みほぐしていると袋内の吸水性ポリマーが膨らみ始め、わずか5分ほどでパンパンに……。
ボックス型に膨らんだ土のう袋は高さが約20cmに達し、重さも約15kgまでアップ。かなりの重量ではありますが、持ち手のおかげでなんとか水から出すことができました。同商品は土や砂を詰める従来の土のう袋より作業効率がよく、開口部がないので中身があふれ出る心配もありません。使用後は土のう袋を乾燥させた上で、一般ごみとして処分可能ですよ。
購入者からは「土砂を詰めこむ手間がないのは体力的にめちゃくちゃ助かる!」「何枚あってもジャマにならないからたくさんストックできて安心」などの声が続出。いつ起きるかわからない災害に対応できるよう、ぜひ常備しておいてくださいね。