プロの現場から一般家庭まで、あらゆる場面で役立つ商品を取り揃えるモノタロウ。なかでもオススメの「ペンキマーカー」は、細かな塗装作業にも気軽にペンキを使える優れモノです。今回は実物を手に取った印象や、気になる使い心地に着目しました。
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●ちょっとした部分にもペンキを気軽に使える「ペンキマーカー」(モノタロウ)
DIYや現場作業で欠かせないペンキ塗装。しかし細かな部分を塗るためだけに大きな缶を持ち出したり、一から道具を揃えたりするのは面倒でしょう。そこでオススメなのが、モノタロウの「ペンキマーカー」(274円/税込)です。
カラーは白と赤、黄の3色展開。「ペンキ」というとサイズ感のある商品を思い浮かべるかもしれませんが、実物は全長148mmほどで重さはおよそ21gです。見た目も従来のペン型マーカーとそれほど変わりません。
グリップ部分に小さい突起が付いており、握りやすいデザインがGOOD。キャップ側とペンの後ろ部分の両方でペンキの色が確認できるので、少々乱雑に収納しても目当てのペンを簡単に探し出せます。キャップにはクリップも付いているため、ポケットに入れて持ち歩きやすいのも嬉しいポイント。
実際にキャップを開けると、少し強いペンキ臭がしました。商品説明を見ると線の太さは「中太」とありますが、芯自体はなかなかに太い印象。なお先端は角張っておらず、口紅のような流線形です。
ペンの後ろ部分がつまみになっていて、回すとペン先が口紅やスティックのりのように伸びてきました。
実際にペンを走らせてみたところ、クレヨンを塗るような感触が。描き心地も想像以上になめらかです。缶タイプのペンキを使用するときは、たびたび塗料を補充しながらの作業が一般的。一方で同商品はペンキ切れを気にせず描き続けられるうえ、つまみを回すだけで新たな芯が出てくるのでわずらわしさもありません。
同商品の愛用者からも、「ペンキを下準備なしでいきなりそのまま使えると考えたらめちゃくちゃ便利」「素材の表面に水や油、埃などが付いていても書ける」と絶賛の声が。ちょっとした作業に使いやすい定着性抜群の塗料を探しているのであれば、ぜひモノタロウの「ペンキマーカー」を試してみてはいかがでしょうか。