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2016/5/18 18:36

健康・美容を強力サポート! 予洗い可能な“青汁ジューサー”はジューサー挫折者にもオススメ!!

病気の予防や美容、美肌、アンチエイジングなどに効果があるとされる青汁。この青汁を自宅で手軽に作れるジューサーが5月17日に発表されました。それが、「ヘルシオ グリーンプレッソ EJ-GP1」(以下、EJ-GP1)です。

 

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本機は、「低速ジューサー」と呼ばれるカテゴリの製品で、低速ジューサーの人気ブランド「ヘルシオ ジュースプレッソ」の姉妹品。低速ジューサーとは、素材を低速で絞ることで、栄養素が多く残ったコールドプレスジュースが作れるジューサーです。

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↑左2台が今回紹介する「ヘルシオ グリーンプレッソ EJ-GP1」(実売予想価格4万5000円+税)、右2台が同時発売される「ヘルシオ ジュースプレッソ EJ-CP1」(実売予想価格4万円前後+税)

 

 

低速ジューサーで「自宅で青汁」は手間がかかっていた

健康や美容を気にする人、そして忙しくて野菜不足になりがちな人の強い味方が野菜ジュース。ただし、市販の野菜ジュースの多くは濃縮還元素材を使っていたり、飲みやすくするために多くの糖分を添加しています。このため、最近は野菜不足を補うものとして、青汁に注目が集まっています。

 

ところが、青汁の原料となる葉物野菜は、一般的に繊維質が多く水気が少なく、通常のスロージューサーにかけると繊維が詰まって停止してしまいます。ですから、葉物野菜をジューサーにかける場合は、投入前に細かくカットする手間が必要でした。

 

そのため、家庭で葉物野菜メインの飲み物を作る場合は、手間を省くためにミキサーでスムージーを作ることがほとんど。ただし、スムージーは口当たりがドロドロとしていて、汁のようなサラっとした食感にはなりません。また、野菜をミキサーにかける際は水を加える必要があるため、野菜の栄養素が薄まるというデメリットもありました。

 

ところが、今回発表された「グリーンプレッソ」は、この難しいとされていた100%葉野菜だけの青汁ジュースが作れるのです。もちろん、水を加える必要もありません。

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↑まずは、青汁の定番ともいえる「ケール」をEJ-GP1でジュースにしてもらいました。葉物野菜単体をジュースにできるのは、EJ-GP1ならではだそう。味は……ひと口分なのに苦い! 青臭い! ただし、身体には良さそう。昔懐かしい「まずい青汁」のあの味でした

 

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↑会場では、野菜が絞れるグリーンプレッソEJ-GP1(右)と、従来機のジュースプレッソ(左)によるデモンストレーションも行われました。EJ-GP1はセロリを切らずに丸ごと絞れるのに対し、ジュースプレッソのほうは、1cm幅に切る必要があるため、時間が倍以上かかります

 

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↑EJ-GP1で小松菜とリンゴのジュースも作りました。さらに、横では同じ材料でミキサーを使ってスムージーも作ります。EJ-GP1が食材を放り込むだけでジュースができるのに対し、ミキサーは大量の水を入れないと食材が空回りしてしまいました

 

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↑左がミキサーで作ったスムージーで、右がEJ-GP1で作ったジュース。EJ-GP1のジュースは透明感があり、サラサラとしていくらでも飲めます。1分間に32回転という低速で絞るためか、味も非常にフレッシュで、甘みも強く感じます。一方、スムージーは口当たりがザラザラ。また、大量の水を入れたからか味が薄いのにドロドロとしていて、多くは飲めません

 

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↑残った野菜の繊維(絞りかす)は他の料理にリメイク可能。発表会では鳥むね肉のハムにかけるソースとして提供されました(上写真)。会場には繊維を使ったケーキやカレーなど、絞りかすを使ったリメイク例も展示されていました(下写真)

 

最大の課題だった掃除をラクにする機能を搭載

ジューサー最大の課題ともいわれているのが「洗いにくさ」。繊維が本体に残るため、使用後はかなり汚れます。このため、洗浄のためにタンクやスクリューを外すと汚れが飛び散ったり、繊維がシンクに詰まったりといった問題がありました。ところが、EJ-GP1はあらかじめ卓上で「予備洗浄」することで、この洗浄の手間を大きく減らすことが可能です。

 

予備洗浄とは、タンクを本体から外さずに予洗いする機能。野菜を入れるタンクに水を投入して運転することで、タンク内部とスクリューにこびりついた「野菜カス」などをはがします。その後、本体横のパッキンを外すことで、ほとんどの汚れは外に排出できるのです。もちろん、そのまま本体を片づけられるほど完全にキレイにはなりませんが、続けて異なる食材のジュースを作ることが可能。この予備洗浄をしておけば、洗う手間が大きく減るほか、出勤前の忙しい朝は予洗いだけで済ませ、帰宅後にきちんと洗うなどの使い方も可能になります。

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↑使用後はタンクに水を入れ、ジュースを作るのと同様に運転すれば予備洗浄ができます。水がタンク内で動くことで、こびりついた繊維がほぐれてはがれやすくなるのです

 

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↑予備洗浄時に本体横のパッキンを外すと、タンク内のゴミと水がモリモリと排出されました。繊維が多くて硬い場合は、付属のヘラで補助。ちなみに、グリーンプレッソの繊維の排出口は、繊維が排出されやすいようにジュースプレッソの倍以上大きく設計されています

 

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↑予洗いしていないタンクとスクリュー(上写真)と予洗いしたタンクとスクリュー(下写真)を比較。予洗いしたほうは、大きな繊維は見られず、予洗いしないほうに比べて格段に洗いやすくなっています

 

本機は水を加えず、純度100%の葉物野菜ジュースが手軽に作れるのが画期的。筆者はモソモソするスムージーは少々苦手なのですが、本機の青汁は、さらりとした口当たりでおいしく飲めました。美容や健康に関心のある人はもちろん、野菜嫌いの家族がいる家庭にもぴったり。さらに洗いやすさもアップしているので、「生ジュースは好きだが、お手入れが面倒で使っていない……」というジューサー挫折者にもオススメです。

 

【URL】

シャープ  http://www.sharp.co.jp/

ヘルシオグリーンプレッソ EJ-GP1 http://www.sharp.co.jp/corporate/news/160517-a.html