有機ELディスプレイを搭載した将来の「MacBook Pro」では、画面上部のノッチがなくなると、MacRumorsが報じています。
現行モデルのMacBook Proでは、画面上部にノッチが存在し、フロントカメラ(※)のパーツが搭載されています。また、近年のiPhoneでは、画面内にパンチホールの「Dynamic Island」としてFace IDの部品が配置されています。
MacRumorsによれば、2026年に発売される14インチ/16インチのMacBook Proにはノッチではなく、ディスプレイ内部にパンチホールが搭載されるとのこと。これが小さなピンホールなのか、あるいはiPhoneのような大型なDynamic Islandなのかは現時点で不明です。
さらに、MacBook Proからノッチがなくなることで、ディスプレイ上で表示可能なピクセル数が増え、macOSのメニューバーの使用可能な領域がわずかに増加する可能性もあります。
有機ELディスプレイには明るさの向上やより深い黒の表示、高いコントラスト比、バッテリー駆動時間の増加などのメリットがあります。iPhoneのようにパンチホールを搭載したMacBook Pro、ぜひ見てみたいですね。
Source: MacRumors
※【訂正】この一文に誤りがありました。
誤: 顔認証機能「Face ID」
正: フロントカメラ
上記のように修正いたしました。申し訳ございません。