平成が終わり、新しい時代が幕を開けた2019年上半期。本稿では、平成最後〜令和最初でお茶の間を沸かせた著名人を、ゲットナビ視点で勝手に選抜しちゃいました!
【その1】EXIT
“ネオ渋谷系漫才師”がキャッチフレーズ。チャラ男口調とパリピっぽいビジュアルとは裏腹に「実は介護ヘルパーのアルバイトをしている」など、“いい人っぽさ”でも好感を集めて一躍人気者に。
【その2】イチロー
3月21日に東京ドームで行われたアスレチックス戦終了後、突如現役引退を表明。その日の深夜、ユニフォーム姿で記者会見を行い、日本中が騒然となりました。
<現役28年で4367安打、野球界の革命児が引退!>
日米通算4367安打を放ち、数々の記録を樹立。45歳まで現役を貫いた彼の引退を惜しむ声は各界から上がりました。深夜の引退会見では、現役生活に思い残したことは「あろうはずがない」と語りました。
【その3】貴景勝
元貴乃花部屋で幕内最年少力士の貴景勝が、3月に大関へ昇進。稀勢の里が引退した現在、日本人横綱に一番近い位置へ上りつめました。父親との親子鷹物語も話題に。
<日本出身力士としては史上最速で大関に昇進!>
初土俵から28場所での大関昇進は日本出身力士としては史上最速の快挙となります。また、元貴乃花親方の弟子だったということで、大関昇進の際には、元親方との心温まる関係性も話題となりました。
【その4】Mr.シャチホコ
「アッコにおまかせ!」(TBS系)でのMCを再現したかのようなモノマネでブレイクし、2018年後半からテレビ出演が急増。「君は何をされてる方なの?」が大ウケ!!
<“しゃべり”モノマネで芸歴わずか4年でブレイク>
和田アキ子独特の言い回しで日常会話を繰り出す“しゃべり”モノマネがウケました。トーク力も光り、この半年でバラエティ番組の常連的存在になりました。
【その5】生田絵梨花
乃木坂46のメンバー・生田絵梨花の2nd写真集「インターミッション」がバカ売れ。ミュージカル女優としても大躍進を続ける多才な生田に、注目が集まっています。
<版元史上最速のスピードで27.5万部の大ヒットを記録!>
講談社「生田絵梨花 写真集 インターミッション」
994円
同じ乃木坂46の白石麻衣が写真集「パスポート」で2017年に樹立した半年間で20.1万部を超え、27.5万部の売り上げを記録。「オリコン2019年上半期本ランキング」の写真集部門では1位に輝きました。
【その6】King Gnu
メジャーデビュー前から多方面から注目を集めていた、ミクスチャーロックバンド。ブラックミュージックを軸にジャズ、ロックなどを織り込んだサウンドが特徴です。
<メジャーデビューアルバムが様々な音楽メディアでヒット>
メジャーデビューアルバム「Sympa」
(通常盤)2900円(アリオラジャパン)
アルバム「Sympa」は、パッケージ(6月時点で累計6.3万枚)、ダウンロード(累計1.9万DL)、ストリーミングサービスと、多くの音楽メディアでまんべんなくヒット中。一般層にも彼らの音楽が浸透しました。
【その7】ローランド
“現代ホスト界の帝王”。2018年7月にテレビ番組で特集が組まれたことを機に、SNSなどで話題に。高飛車で突き抜けた発言で、男女問わず注目を集めます。
<展覧会や書籍もヒット>
「1時間あったら東アジアの女性くらい全員幸せにできる」など、自己陶酔の域を超越した名言が人気に。3月発売の自著「俺か、俺以外か。 ローランドという生き方」(中経出版)もヒット中。
【その8】日向坂46
秋元 康プロデュースによる女性アイドルグループ“坂道シリーズ”に属します。もともとは「けやき坂46」として活動していましたが、2月に「日向坂46」に改名。
<1stシングルが初週売り上げ47.6万枚に!>
今年3月発売の1stシングル「キュン」は、発売初週に47.6万枚を売り上げました。オリコン週間シングルランキング、「女性アーティストの1stシングルによる初週売上枚数」1位に!
1stシングル「キュン」
初回仕様限定盤TYPE-A(CD+Blu-ray)1850円(ソニー ミュージック)
【その9】NUMBER GIRL
2002年に突如解散を発表した90年代後半を代表するオルタナティブ・ロックバンド。17年の時を経て2月15日に再結成を発表。音楽ファンを驚かせました。
<17年の空白を経てあの強烈なサウンドが戻ってきた!>
「またヤツらとナンバーガールをライジングでヤりてえ、と。あと、稼ぎてえ」という向井秀徳(Gt/Vo)ならではのコメントと共に再結成を発表。8月の「RISING SUN ROCK FESTIVAL」出演などが決定。
ベスト盤新装リイシュー「OMOIDE IN MY HEAD 1〜BEST&B-SIDES〜」
2800円(ユニバーサル ミュージック合同会社)
【その10】宇垣美里
3月いっぱいでTBSを退社し、フリーアナウンサーに。TBSアナ時代は、「サンデー・ジャポン」で彼女のコスプレなどが話題となり、一躍人気者となりました。
<独特なトークスキルでオファー殺到>
かわいらしいルックスとは裏腹に、芯の強そうな物言いとトークが大ウケ。テレビや女性誌への露出だけでなく、イベントのオファーが殺到しているそう。4月に発売されたフォトエッセイも売れ行き好調。
↑メイクブランド「KATE」の企画で、ゴスロリ調のコスプレを披露したことでも話題に