どんぶりの定番“牛丼”は、各チェーン店で様々なアレンジメニューが展開されています。吉野家では2月12日から、白ねぎをドンと乗せた「ねぎラー油牛丼」&「ねぎ山椒牛丼」の販売を開始。どちらも甲乙つけがたいものの、特に寒い日にうってつけなのが「ねぎラー油牛丼」(460円/税抜)。食べるラー油を使用した風変わりな牛丼の味わいに期待が高まります……。
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●「ねぎラー油牛丼」(吉野家)
餃子のタレなど、元々は調味料として使うのが一般的だったラー油。しかし、2009年に桃屋が具材ごと食べられる「辛そうで辛くない少し辛いラー油」を発売したところ、「ご飯と相性がぴったり!」と“食べるラー油”ブームが到来しました。今ではすっかりご飯のお供としてラー油が定着することに。
そんな食べるラー油を白ねぎに和えた同商品は、赤々とした刺激的な見た目です。ご飯の上には、白ねぎのほかにも牛肉や玉ねぎなどの具材がたっぷり。以上のボリューム感で、リーズナブルにがっつり食事をとりたい人にはおススメですよ。
さっそくラー油の絡んだ白ネギ&ご飯を食べると、見た目に反して辛さは控えめな印象。ほんのりと舌先に刺激が残るレベルなので、辛いモノがそこまで得意でない私でも、飲み物なしで食べられます。実際にネット上でも「苦痛な辛さじゃないからじっくり味わえる」「ラー油の辛さよりも旨味が強くて食べやすかった」という声が多数。普段辛い料理を食べない人でもクセになる辛さです。
ラー油の辛みを帯びた牛肉も美味しく、お米と合わせて食べれば辛さが緩和されて程よい味わいに。ご飯全体にラー油の味が染み込んでいて、濃い味好きにはたまりません。先に具がなくなってしまっても、最後まで美味しく食べられるのはうれしいですね。
ちなみに吉野家では「ねぎラー油」を単品でも販売中。中には「ねぎラー油」と「ねぎ山椒」をダブルでトッピングする人もいるようで、「よりスパイシーさが増して最強の組み合わせ!」「シャキシャキのねぎが激ウマ」など絶賛の声が続出しています。じわじわと残る絶妙な辛さの「ねぎラー油牛丼」にハマってみませんか?
※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。
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