Apple(アップル)が次世代プロセッサ「M3 Max(仮称)」のテストをすすめていることを、Bloomberg(ブルームバーグ)が報じています。
次期プロセッサことM3シリーズに関しては、搭載Macが今年10月にも登場する可能性を、Bloombergが以前に報じていました。これには次期MacBook Airや次期13インチMacBook Pro、次期iMacが含まれ、次期14/16インチMacBook Proや次期Mac miniは来年に投入されるようです。
今回の報道によれば、Appleが現在テストしているM3 Maxは、次期MacBook Proへの搭載が想定されているとのこと。スペックとしては16コアCPU(高性能12コア+高効率4コア)と40コアGPUを搭載し、テスト機は48GBのRAMを搭載していました。
現行モデルのM2 Maxは12コアCPUと38コアGPUを搭載しているので、M3 Maxはその性能を上回ることになりそうです。また製造には新しい3nmプロセスが利用されることから、M2 Maxよりも高性能なだけでなく、電力効率も向上することが期待できます。
AppleはM3 Maxだけでなく、8コアCPUと最大10コアGPUを搭載したM3、12コアCPUと18コアGPUを搭載した「M3 Pro」の開発もすすめているはずです。おそらく、M3 Maxを搭載した次期MacBook Proは2024年に投入されることでしょう。