モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に一度の総合家電アワード「家電大賞2025-2026」。読者投票のみでその年に発売された家電の中から「ベスト オブ ベスト」が決定。3月10日に行われた授賞式の模様とともに、グランプリをはじめ各賞に輝いたメーカー担当者の喜びの声をお届けします!

11回目を迎える今回は、ノミネートされた全151製品の中からグランプリと部門賞(特別賞含む28部門)を発表。開発やプロモーションに携わった担当者が登壇し、製品への思いを語りました。

また、授賞式にはゲストリポーターとしてお笑いコンビ「三四郎」の小宮浩信さんと相田周二さんも登壇し、会場を沸かしました。

総合グランプリは、毎回の便の状態を自動記録するTOTOのウォシュレット一体形便器
総合グランプリおよびスマートウェルネス家電部門の金賞に輝いたのは、TOTOの「ネオレスト LS-W」。落下中の便の形(硬さ)や色、量を自動で計測する「便スキャンセンサー」を内蔵したウォシュレット一体形便器です。計測データはアプリに送信され、毎日の便の状態や傾向を把握することができます。

TOTOの役員・林 良祐さんは、「ネオレスト」シリーズの開発をスタートした1993年当時を振り返りつつ、今後の抱負を語りました。
「およそ30年前、ネクスト(次世代)のレストルームを作ろうという強い思いで『ネオレスト』シリーズの開発はスタートしました。そして今回授賞した『LS-W』を皮切りに、今後は生活の一部であるトイレをスマートフォンとつなげることで、さらに自分の健康を図っていけるようにしていきたいです」

TOTO「ネオレストLS-W」担当者インタビューはコチラから
常識を変える低価格を実現、総合銀賞はニトリ
総合銀賞を受賞したのは、ニトリの「12kgヒートポンプ式 ドラム式洗濯乾燥機 ND120HL1」。乾燥方式にヒートポンプ式を採用した大容量ドラム式洗濯乾燥機(洗濯12㎏/乾燥7kg)です。洗剤と柔軟剤の自動投入機能や、3kgの衣類を洗濯から乾燥まで約60分で仕上げる特急洗乾コースなどの機能をバランス良く搭載しながらも、15万円を切るコストパフォーマンスを実現しました。
ニトリホールディングス執行役員 家電商品部ゼネラルマネージャーの奥田哲也さんは、同社の強みを製造・物流から小売まで一貫して手掛けていることとした上で、「だからこそお客様の困り事をダイレクトに商品に反映し、サプライチェーンの無駄をなくすことで『お、ねだん以上。』のドラム式洗濯乾燥機を完成させられました。今後も日本や世界の暮らしを変える挑戦を続けていきたい」と語りました。

20年の土鍋技術が結実、総合銅賞はタイガー魔法瓶
総合銅賞と炊飯器部門の金賞を受賞したのは、タイガー魔法瓶の「土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊きJRX-S100」。
同社炊飯器ブランドマネージャーの岡本正範さんは、タイガー魔法瓶の代名詞とも言える「土鍋炊飯」の技術について言及しました。
「陶芸を家電に融合させ、熱効率の高い土をコントロールするのは非常に難しい。私どもが20年間かけて開発したこの熱技術が、近年の『非常においしい』というお客様の評価につながっているのだと思います」

作り手の商品開発に対する熱い思いや、ユーザーに寄り添う新たなアプローチが数多く見られた「家電大賞2025-2026」。次々と生まれる社会課題やライフスタイルの変化に対し、今後どのような家電が登場し、私たちの生活を豊かなものにしてくれるのか。これからの展開にもますます期待が高まる授賞式となりました。

※「家電大賞」は、株式会社ワン・パブリッシングおよび株式会社インプレスの登録商標です(商標登録第6534313号)
