激戦区「スティック掃除機」参入に勝算アリ! レイコップ社長、他社との違いは「楽しさ」と語る新モデルの魅力

ink_pen 2019/4/24
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激戦区「スティック掃除機」参入に勝算アリ! レイコップ社長、他社との違いは「楽しさ」と語る新モデルの魅力
近藤 克己
こんどうかつみ
近藤 克己

1966年生まれ、福島県出身。大学では考古学を専攻。主に生活家電を中心に執筆活動する家電&デジタルライター。レビューや検証記事では、オジさん目線を大切にしている。得意分野は家電流通・家電量販店。趣味は、ゴルフ、ギター、山登り、アニメ、漫画、歴史、猫。

レイコップといえば、「ふとん掃除機」というジャンルを確立し、「ふとんは掃除機をかけるもの」という新常識を作ったメーカーです。そのレイコップがダイソンをはじめ、強豪ひしめくコードレススティッククリーナー市場に進出するとの一報が。いったい、どのようにして強力なライバルたちに立ち向かっていくのか? 興味津々で新製品の発表会に参加してきました!

 

レイコップが4月24日に新発売するコードレススティッククリーナーはハイエンドモデルの「レイコップRPC」(型番:RPC-300JPWH・公式オンラインストア価格5万9800円・税別)と、スタイリッシュモデルの「レイコップRHC」(RHCは2機種を用意。型番:RHC-300JPWH・同2万7800円およびRHC-100JPWH・同1万9800円 ※本稿ではRHC-300JPWHを紹介)です。

↑写真左がレイコップRHC、右がレイコップRPC

 

デュアルヘッドには独立して回転する2つのブラシを搭載

ハイエンドモデルの「レイコップRPC」の特徴は大きく3点あります。「デュアルヘッド」「UVヘッド」「清潔性」です。まず、独自のヘッド「デュアルヘッド」は、独立した2つのモーターにより、それぞれ独立して回転する2つのブラシを搭載。ヘッドの前に位置する毎分1500~1700回転のソフトブラシは、フローリングの大きなゴミから微細なホコリまでを掻き集め、その後ろのメインブラシは毎分2500~2800回の強力な回転と長い毛足で、じゅうたんやラグなどの奥にたまった微細なハウスダストを掻き出します。

↑裏からデュアルヘッドを裏から見たところ。上がソフトブラシ、下がメインブラシ

 

切り替えはカンタン。ヘッド左側にあるペダルを踏めばソフトブラシが跳ね上がり、戻したいときにはソフトブラシを軽く足で踏むだけ。これにより、ヘッドをいちいち取り替えることも、腰をかがめることなく、スムーズに家中を掃除できます。

↑デュアルヘッドの仕組み

 

このほか、肝心のモーター部には日本電産製のデジタルインバーターモーターを採用。強力な吸引力を実現し、デュアルヘッドとの相乗効果で高い集じん力を発揮します。

↑世界有数のモーターメーカー、日本電産製のデジタルインバーターで強力な吸引力を実現

 

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