激戦区「スティック掃除機」参入に勝算アリ! レイコップ社長、他社との違いは「楽しさ」と語る新モデルの魅力

ink_pen 2019/4/24
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激戦区「スティック掃除機」参入に勝算アリ! レイコップ社長、他社との違いは「楽しさ」と語る新モデルの魅力
近藤 克己
こんどうかつみ
近藤 克己

1966年生まれ、福島県出身。大学では考古学を専攻。主に生活家電を中心に執筆活動する家電&デジタルライター。レビューや検証記事では、オジさん目線を大切にしている。得意分野は家電流通・家電量販店。趣味は、ゴルフ、ギター、山登り、アニメ、漫画、歴史、猫。

他社との違いを出すことでシェア獲得を狙う

↑レイコップ・ジャパンの李 誠晋社長

 

さて、今回この「RPC」「RHC」で、同社は初めてスティック掃除機に参入したわけですが、この市場は強力な競合がひしめくレッドオーシャン。いったいどのような戦略で市場に飛び込んできたのでしょうか? 発表会を見守っていたレイコップ・ジャパン社長の李 誠晋(リ・ソンジン)氏に、「競争相手は多いですが…」と水を向けてみました。すると、他社との違いを出すことでシェア獲得を狙う意図を語ってくれました。

 

「今回の新製品は、いままでの掃除機とは違った目線で作りました。こだわったのは、『楽しさ』や『ラクに使える』ということ。RPCでは、デュアルヘッドを切り替えながら、ゲーム感覚で楽しく掃除ができる。UVヘッドはパイプにも装着できるので、立ったままラクな姿勢でUV機能を使うこともできます。実際に、私の妻も使ってみて、『ほかの掃除機よりラクに使える』と喜んでいますよ。清潔さも『違い』のひとつ。ダストボックスは丸洗いできるから、常にフレッシュな状態をキープできるのも強みですね」

 

確かに、発表会で行われたタッチアンドトライでは、フットレバーの操作でRPCのブラシがぴょんと跳ね上がる様子が楽しく、板の床とじゅうたんの継ぎ目で切り替えがスムーズにいくと、それもまた楽しい気持ちに。RHCのほうは、本当に操作感が軽いので鼻歌でも歌いたい気分になり、ゴミセンサーがあるので、ゴミを吸い尽くすゲーム感覚で掃除することができました。こうした楽しさと快適な使用感、これにUV機能を含む清潔さや健康への配慮といった部分をプラスすることで、他社との違いを出したということですね。

 

ゲストの真矢さんと石黒 彩さんはUV除菌に感銘を受けたご様子

新製品発表会には、ロックバンド・LUNA SEAのドラマーである真矢(シンヤ)さんと元モーニング娘の石黒 彩さん夫妻がゲスト登壇し、お互いの掃除観など楽しいトークを繰り広げました。

↑真矢さん(左)と石黒 彩さん(右)

 

「帰宅したら玄関で掃除機を手に取り、掃除しながらリビングに行く。綿棒を持って家の中ウロウロして細かいとこを掃除するのも大好き」というほどの石黒さんはスタイリッシュモデルの「RHC」が気に入った様子。「軽いし小回りがきくので手軽のどこでも掃除できる。家具に立てかけられるのもイイ!」とのこと。

 

一方、いつも車の掃除を入念に行っている真矢さんは、「これまでは表面だけをささっと掃除してきたけど、すき間ノズルと2WAYノズルでシートの隙間や下などの見えないところも掃除したい。何より、除菌ができるってすごい!」とコメント。

また、お二方とも、レイコップ独自の除菌システムに感銘を受けたご様子。

 

「車のシートを除菌するなんて発想がなかったけど、家のソファ同様、車のシートも汚れるのだから除菌したい。吸引力が高いのは当たり前で、掃除機が健康にまで目を向けているのには驚きです」(真矢さん)

 

「今、ソファやベッドには除菌スプレーを頻繁に吹きかけているけれど、乾かすのが大変。子どもを持つ親としては寝具の汚れはとても気になるところで、今回の新製品は床も寝具も掃除ができて、うれしい事だらけ」(石黒さん)

 

ふとん用ヘッド付属のスティッククリーナーは数あれど、UVランプ搭載はレイコップならでは。これから、ふとんやソファ、クッション、ぬいぐるみなど、洗濯機で洗えないものの汚れが気になる季節になってます。レイコップのふとんクリーナーが欲しかったけれど、購入をためらっていた人には、最適なモデルなのではないでしょうか。

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