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イヤホン
2020/5/28 17:30

e☆イヤホンの看板娘たにみくさんに聞く! 実際使って本当に良かったオーディオは?

GetNaviでは、モノに精通した各界の目利きにオススメアイテムを聞くコーナーを掲載中。今回は、ポータブルオーディオ専門店「e☆イヤホン」のPRスタッフ、たにみくさんにインタビューしてみました。YouTubeやTwitterで絶えず情報を発信するたにみくさんが、本当に気に入って愛用するイヤホン&ヘッドホンとは?

※こちらの記事は「GetNavi」 2020年6月号に掲載された記事を再編集したものです。
※記事中の価格はすべて2020年4月24日現在のものです。

 

世界最大級の充実したラインナップを誇るオーディオ専門店「e☆イヤホン」の看板娘

たにみくさん

世界最大の品揃えを誇るポータブルオーディオ専門店e☆イヤホンの公式チャンネル。同店のPRスタッフが、オススメアイテムの紹介や、最新モデルのレビュー、ライバル機比較などを行います。

●Twitter:e☆イヤホン:@eear_tanimiku

 

<話題の最新モデルを速攻レビュー>

オーディオ市場で話題となっている新製品を、いち早くお試しして紹介しています。業界の最前線にいるショップのスタッフによるレビューだけに、内容は超濃厚。視聴者からの信頼は抜群に高いです。

【YouTubeチャンネル】https://www.youtube.com/user/eearphone/videos

 

<注目ジャンルのオススメ品を紹介>

ワイヤレスヘッドホンや完全ワイヤレスイヤホンといった注目度の高いジャンルから、オススメ品をセレクトして紹介。膨大な数の製品が市場に出回るなか、買い物のサポートをしてくれます。

 

その1.解像感が高く低音は締まり、バンドサウンドにピッタリ

 

Hi-Unit

HSE-A1000PN

実売価格1700

ロックバンド「凛として時雨」のドラマーで、オーディオ好きとしても知られるピエール中野氏が「驚きと衝撃を与えるイヤホン」を目指してチューニング。低価格ながら良バランスのサウンドを楽しめます。

 

「凛として時雨」は好きなバンドなので、このコラボモデルが出ると知ったときから気になっていました。とはいえ「1700円ってどんなクオリティになるんやろ……」と思っていたのですが、実際に目にしたら安っぽさがなく驚き。この価格でアルミ製ハウジングを採用するのは珍しいです。

 

音質も、価格からは信じられないレベル。解像感が高く、低音はタイトで、音楽を楽しく聴けるサウンドです。ドラマーのピエールさんがチューニングを手がけたこともあってか、ドラムの音がとてもキレイに響きます。ロックやJ-POPなどのバンドサウンドが好きな人には特にオススメです。有線モデルなので、ゲームや動画鑑賞を遅延なく楽しめるのも魅力です。(たにみくさん)

 

↑装着したところ

その2.手軽に使えるのが魅力で、ナチュラルカラーもユニーク


AVIOT
TE-D01g
実売価格9760
シンプルでスタイリッシュなデザインの小型軽量モデル。クアルコム製SoC「QCC3020」の搭載により接続安定性とスタミナを強化し、連続再生はイヤホンのみで最大10時間を誇ります。カラバリは5色展開。

完全ワイヤレスイヤホンは、やっぱり使いやすさが命。このTE-D01gは、コンパクトでケースをバッグに入れても邪魔にならないし、イヤホンだけで最大10時間、ケース併用で最大50時間というスタミナも魅力。しかもIPX7の防水仕様というのがうれしいです。

1万円以下のリーズナブルなモデルですが、ボーカルがしっかりと立って聴こえるAVIOTならではのサウンドは健在。ポップスによくマッチします。

カラバリは5色展開で、このアイボリーのようなナチュラルカラーを用意するのがユニーク。デザインもかわいいので女性によくオススメしますが、皆満足してくれています。高価すぎないのでプレゼントにもピッタリですよ。(たにみくさん)

↑装着したところ

その3.アプリで“自分専用の音”にチューニングするのが楽しい

Skullcandy
Crusher ANC
実売価格3万5937
重低音を轟かせるセンサリーベースにより、迫力のサウンド体験ができます。アクティブノイズキャンセリングに対応し、イヤカップをタップするだけで外音を瞬時に取り込める「モニターモード」も搭載。

“振動するヘッドホン”としておなじみのシリーズの最新機種。従来モデルと比べて、音量を上げても歪みが出にくくなりました。音楽のほか、映画やゲームも臨場感たっぷりに楽しめます。低音の迫力がありながら、全体の音のバランスはとても良いです。

個人的には、アプリで簡単な聴力テストのようなことをするだけで“自分専用の音”にチューニングできる機能が面白いと感じました。ほかの人と音を聴き比べると明らかに違うので驚きますよ。

アクティブノイズキャンセリング機能が搭載されたのもポイント。効き具合はかなり強めで、クルマのエンジン音などをしっかり消してくれます。外音を取り込むこともできるので移動中でも安心です。(たにみくさん)

↑装着したところ

 

【たにみくのこだわり】音質に限らずあらゆる有益な情報を届けたい!

音の聴こえ方は人によって違うし、好きな音質やジャンルも様々なので、イヤホンやヘッドホンの魅力を伝えるのは難しいです(笑)。レビューでは、装着感や付属ケースの質感、イヤーピースの種類など、音質だけでない色々な“耳より”情報を届けることを意識しています。

 

【いま気になっているモノ】

qdc Uranus

実売価格3万4980円

BAドライバー1基とダイナミックドライバーを1基ずつ搭載したハイブリッド構成のインイヤーモニター。ハウジングがキレイで、3万円台とは思えないほど高級感があります。レザーケースなど付属品も豪華で、所有欲が満たせそうなモデルです。(たにみくさん)

 

撮影/中田 悟

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

 

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