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2022/3/31 17:21

ヘッドホン×空気清浄機!? ダイソン初のウェアラブルデバイスは“ノイズキャンセリング機能付き空気清浄ヘッドホン”……「Dyson Zone」発表

ダイソンは、同社初のウェアラブルデバイスである「Dyson Zone」(ダイソン ゾーン)を3月30日に発表しました。一部地域で2022年秋から、Dyson Demoやその他店舗、Dyson.comなどのオンラインで販売を開始する予定ですが、現時点で日本での展開有無や時期は未定です。

 

同製品は、外出先でも浄化された空気と、高品質な音響システムで騒音を遮断できる、ノイズキャンセリング機能付き空気清浄ヘッドホン。これまでの同社製品の中で最も小さいモーターが、各イヤーカップ内に配置されています。

 

非接触型シールドは、屋外での横風にも対応できる設計で、浄化された空気を鼻と口に送り届けます。非接触型シールドは着脱可能です。

 

静電フィルターは、ハウスダスト、花粉、細菌など、PM 0.1レベルの粒子を99%捕捉し、活性炭フィルターは、NO2(二酸化窒素)、SO2(二酸化硫黄)、オゾンなど、都市部のガスを捕捉します。

 

空気浄化モードは低、中、高、自動の4種類で、自動モードでは、搭載された加速度計によって、必要に応じて浄化速度の高、中、低を自動的に切り替えます。

 

ANC(アクティブノイズキャンセリング)テクノロジーにより、騒音を遮断し、音楽の没入感を向上させています。ANCモードは、豊かで没入感のあるオーディオ体験を提供する「アイソレーションモード」、非接触型シールドを下げるとアクティブになり、バッテリーの電力を節約するために浄化を自動的にオフにする「会話モード」、緊急のサイレンや情報のアナウンスなどの重要な音を増幅し、周囲の状況を認識できるように設計された「トランスペアレンシーモード」の3種類を搭載。

 

オーディオ再生のみで使用可能。空気清浄、オーディオ再生、ANCの3つを同時に使用する場合は、非接触型シールドの装着が必要です。

 

マスク着用が求めらる場合は口の周りを密閉するコミュニティフェイスカバーを、FFP2準拠のフェイスカバーが必要な地域ではFFP2フェイスカバーを、それぞれ使用できます。各フェイスカバーは同梱予定です。