キヤノンは、「EOS R7」を6月下旬に、「EOS R10」を7月下旬に発売します。
EOS R7は、RFマウントを採用する「EOS Rシステム」のAPS-Cハイエンドモデルで、EOS Rシリーズ初のAPS-CサイズCMOSセンサーを搭載したミラーレスカメラ。市場想定価格は税込19万7780円(ボディ)です。
メカシャッター/電子先幕による撮影時は、EOS Rシリーズ最速となるAF/AE追従で最高約15コマ/秒、電子シャッターによる撮影時は、AF/AE追従で最高約30コマ/秒の高速連写が可能。2021年11月発売「EOS R3」のAF被写体検出技術を継承し、人物や、犬・猫・鳥などの動物、乗り物(クルマやバイクなど)の、動きが速いシーンで快適な撮影が可能です。
新開発の有効画素数最大約3250万画素APS-CサイズCMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC X」を搭載。また、7Kオーバーサンプリングによる高画質な4K動画撮影が可能で、「Canon Log 3」に対応しています。
ボディー内5軸手ブレ補正機構を搭載し、手ブレの発生しやすい環境でも快適に撮影できます。レンズ内光学式手ブレ補正機構(レンズ内IS)を搭載したRFレンズ装着時は、カメラとレンズそれぞれの手ブレ補正機構が協調することで、最高8.0段の手ブレ補正が可能。
EOS R10は、小型・軽量ボディに、EOS Rシステムの高い性能を凝縮し、本格的な静止画・動画撮影を、より手軽に楽しむことができるミラーレスカメラ。市場想定価格は税込12万8480円(ボディ)です。
メカシャッター/電子先幕による撮影時は、AF/AE追従で最高約15コマ/秒、電子シャッターによる撮影時は、AF/AE追従で最高約23コマ/秒の高速連写が可能。先述のEOS R7同様、EOS R3のAF被写体検出技術を継承し、人物や動物、モータースポーツなどの乗り物の、動きが速いシーンで快適な撮影が可能です。
新開発の、有効画素数最大約2420万画素APS-CサイズCMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC X」を搭載し、有効画素数最大約3250万画素のCMOSセンサーを搭載する、2019年9月発売「EOS 90D」「EOS M6 Mark II」と同等の解像性能を有しています。
6Kオーバーサンプリングによる高画質な4K動画撮影が可能。レンズ内ISを搭載したRFレンズ装着時は、動画電子ISとレンズ内ISの協調制御によって手ブレをより効果的に軽減し、歩きながらの撮影など、多様な撮影シーンに対応可能です。