独ゼンハイザーは、次期ワイヤレスヘッドホン「MOMENTUM 4 Wireless」の外観とスペックに関する情報を一部公開しました。
同社のMOMENTUM Wirelessシリーズは、高い音質とノイズキャンセリング機能の搭載により、市場でも高い評価を得るワイヤレスヘッドホン。現行モデルの「MOMENTUM 3 Wireless」では、外音取り込みモードやアプリによる調整機能を備えています。
そんなゼンハイザーは6月15日に、MOMENTUM 4 Wirelessのヘッドバンドとイヤーカップの一部情報を公開。画像を見ると、MOMENTUM 3 Wirelessで象徴的だった金属素材がプラスチップ素材に変わり、イヤーカップの回転機構が採用されているようです。これによって装着感やユーザビリティは向上しそうですが、デザインの高級感がどうなるのかが気になるところ。
公式情報によれば、MOMENTUM 4 Wirelessでは「クラス最高のサウンド、高度なアダプティブノイズキャンセリング機能と優れた快適性」を提供するとのこと。本体には42mmトランスデューサーシステムを採用し、スピーカーに角度をつけることで前方から耳元に向かって音を流し、ダイナミックかつ透明度の高いサウンドを実現したとされています。
本体には新たに軽量設計が取り入れられた一方、クッション性の高いイヤーパッドを採用したことで優れた装着感を実現。また、ユーザーの好みに合わせた複数のカスタマイズが可能です。高度なボイスピックアップ機能により、通話や音声アシスタントへのアクセスを最適化。60時間という長時間のバッテリー駆動時間も魅力です。
MOMENTUM 4 Wirelessは2022年8月から全世界にて発売される予定。ワイヤレスヘッドホンといえば、最近ソニーも新モデル「WH-1000XM5」を投入していますが、MOMENTUM 4 Wirelessは強力なライバルとなりそうです。
Source: ゼンハイザー