キヤノンは、小型・軽量のフルサイズミラーレスカメラ「EOS R8」とコンパクトな標準ズームレンズ「RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM」を、4月下旬に発売します。実売価格はEOS R8(ボディー)が26万4000円、RF24-50mm F4.5-6.3 IS STMが5万380円です。
EOS R8は、2022年12月発売の上位機種「EOS R6 Mark II」の基本性能を継承しながら、小型・軽量化したフルサイズミラーレスカメラ。
有効画素数最大約2420万画素フルサイズCMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC X」による高画質で、大きなボケ味や広いダイナミックレンジなど、豊かな表現が可能です。また、常用で最高ISO102400(静止画撮影時)の高感度撮影により、夜間や室内の暗いシーンでも、自由度の高い表現ができます。大きさは約W132.5×H86.1×D70.0mm、質量はEOS Rシリーズのフルサイズミラーレスカメラで最軽量となる約461gです。
幅広い撮影領域をカバーする高速・高精度なAFや優れた被写体検出のほか、AF/AE 追従で最高約40コマ/秒の高速連写(電子シャッター撮影時)など、EOS R6 Mark II基本性能を継承。クロップなしの6Kオーバーサンプリングによる4K/60P動画撮影や、フルHD/180Pハイフレームレート動画撮影、動画撮影ボタンを押す5秒前または3秒前から動画を記録できる「プレ記録」機能なども搭載しています。
RF24-50mm F4.5-6.3 IS STMは、全長約58mm、質量約210gのコンパクトサイズが特徴。レンズ内光学式手ブレ補正機構により4.5段、ボディー内手ブレ補正機構を搭載したカメラとの協調制御により7.0段の手ブレ補正効果を備えています。リードスクリュータイプのステッピングモーター(STM)の搭載による、自然でなめらかな動画AFなど、様々なシーンで動画撮影が可能です。