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2017/5/21 10:00

あなたはどんなサンドイッチがお好き? 「人生で一度は食べたいサンドイッチ」

僕は、よくコンビニを利用する。主に食事を買いに行くことが多いのだが、必ず買うものがある。それはサンドイッチだ。

59005446 - summer picnic club sandwich ham and cheese in a row

一番好きなサンドイッチは、たまごサンド。あの、ゆで卵を崩したものにマヨネーズがかかっている、いわゆる「たまごサラダ」が好きな上、焼いていない食パンのふわふわした食感が好き。買わずにはいられない。

 

コンビーフサンドとフルーツサンドも好き

サンドイッチの具材としては、コンビーフも好きだ。大学時代にアルバイトをしていた書店の並びに、サンドイッチ専門店があった。そこのコンビーフサンドが大好きだった。コンビーフとポテトサラダが入っていた。このコンビーフサンドのおかげで、コンビーフが大好きになった。

 

フルーツサンドも好きだ。あまり生クリームは好きではないのだが、フルーツサンドになると「もっとくれ」状態になる。ケーキと違い、甘くないパンに挟まっているからだろうか。やはりフルーツ専門店のフルーツサンドは格別だ。

 

海外のコンビニサンドイッチはおいしくない

ロンドンに行ったとき、夕食に地元のコンビニで買ったサンドイッチを食べた。パンはライ麦パンのように黒っぽいもの。具材はチキンのようなもの。しかし、パサパサで全然おいしくなかった。

 

シンガポールに行ったときも、コンビニでサンドイッチを買った。こちらもおいしくなかった。コンビニの食事は、やはり日本がおいしい。手軽においしいものが食べられる日本は、すばらしい。

 

サンドイッチの物語がさらにおいしさを引き立てる

『人生で一度は食べたいサンドイッチ』(池田浩明・著/PHP研究所・刊)には、パンおたく(ブレッドギーク)の著者が、国内のサンドイッチ職人たちの生き様を取材したもの。サンドイッチにかける職人たちの生き様を、私小説風につづっている。

 

そのなかで気になったサンドイッチがいくつかある。東京・下北沢にある「洋食酒場 フライパン」のビーフカツサンド、東京・赤坂「ホットケーキパーラー Fru-Full」のフルーツサンド。東京・高田馬場「バインミー☆サンドイッチ」の海老とアボカド、京都・銀閣寺通「germer」のパストラミのサンドイッチ……。

 

どのサンドイッチもおいしそうだ。その上、料理人のサンドイッチにかける情熱や、サンドイッチ職人になったいきさつなどを読むと、さらに想像力が増し、おいしそうに思える。

 

やはり原点はたまごサンド

子供の頃、母親が運動会などのお昼ごはんのために、たまごサンドを作ってくれたことがある。うちの母親は、あまり料理が得意ではなかった。たまごサンドは、なぜか塩っ気が多くしょっぱかった。

 

でも、お重にぎっしり詰まったたまごサンドに、テンションが上ったのは覚えている。今でも、大量のたまごサンドを見ると、テンションがあがる。

 

豪勢なサンドイッチも好きだが、やはり僕の原点であるたまごサンドは、格別。この日本で、一番おいしいたまごサンドはどこにあるのだろうか。

 

(文:三浦一紀)

 

【参考文献】

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人生で一度は食べたいサンドイッチ

著者:池田浩明

出版社:PHP研究所

サンドイッチは人生に似ている。そう言ったら、あなたは笑うだろうか。これは、ブレッドギーク(パンおたく)の著者がサンドイッチ職人たちの生き様を取材した、短編小説のような本である。どんなサンドイッチにも、作り手の信じるもの――伝統、母国への思い、幼い日の記憶、自然へのリスペクト――が必ず表現されている。彼らの作るサンドイッチはおいしい。だが、彼らの背負っている物語を知ればそのおいしさは格別になる。サンドイッチの作り方も特別に公開。お家で名店の味が楽しめる。お店で自宅で、一度は食べてみてほしい。あなたの人生がちょっと変わるかもしれないから。

 

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