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2021/9/1 6:15

パラリンピックの名付け親は日本人だった! スポーツの楽しさを再認識させてくれる『大人も知らない!? スポーツの実は…』

いろいろあったオリンピック・パラリンピックも9月5日で終幕。先日、仕事で日本武道館近くを通った際「本来ならここに観に来ていたのになぁ」とちょっと切ない気持ちになりました。自粛生活も重なり、テレビで色々なスポーツを楽しんでいましたが、オリンピックで33競技339種目、パラリンピックでは22競技539種目も争われていたってご存知でしたか? いやぁすごい数! 1年くらいかけてじっくり全競技見たいですよね(笑)。

 

そこで今回は、意外と知らないスポーツのルールや歴史を紹介する『大人も知らない!? スポーツの実は…』(白旗和也・著/文響社・刊)から、知っていると自慢できる豆知識を3つご紹介します!

 

『パラリンピック』の名付け親は日本人だった!

パラリンピックの開会式では、まさかの布袋寅泰さん登場でめちゃくちゃテンションが上がってしまいました! その後、映画『キル・ビル』のサントラを聴いてしまったのはいうまでもありません(笑)。個人的には毎回オリンピックよりも盛り上がってしまうパラリンピックなのですが、意外にもこの名称を考えたのは日本人だと言われています。

 

実はこの「パラリンピック」という名称は日本人がつけたもの。ローマ大会から4年後の1964年東京オリンピックにあわせて行われた障がい者のためのスポーツ大会を「パラリンピック」と呼んだのがきっかけです。「下半身まひ」のことを英語で「パラプレジア」と呼ぶことから、「オリンピック」とかけあわせて生まれた“造語”でした。ただ、一体誰が思いついたのかは、今でも謎のままです。

(『大人も知らない!? スポーツの実は…』より引用)

 

ちなみにパラリンピックの原点は、1948年にイギリスの病院で開催された車椅子患者さん16名によるアーチェリー大会だったのだとか。

 

最近では、オリンピックと並行で行われる、もうひとつのオリンピックという意味の「パラレル」を意味する「パラリンピック」として呼ばれるようになりました。パラリンピックを見ていると、車椅子だけでなく本当にたくさんの競技に挑戦されている方々を見ることができます。なかには、オリンピックの記録をパラリンピックの選手が超えてしまうなど、まさにもうひとつのオリンピックになっていますよね。これを機に、パラアスリートたちに注目していきたい! そんなことを思わせてくれる大会です。

 

あっという間にやってくる冬季五輪!

2022年2月から始まる北京での冬季オリンピック。なんともう半年後なんですよね……!

 

今回の東京オリンピックでは、スノーボードのメダリストである平野歩夢選手が追加種目として加わったスケートボードに挑戦していました。今回の東京オリンピックで「スケートボード面白かった!」と感じた人は、ぜひ半年後のスノーボードにも注目してみましょう。スノーボードを見る時、特に聞き逃せないのが「技の名前」です。なんとローストビーフやチキンサラダといった食べ物の名前がついた技名があるそうです。

 

「ローストビーフ」とは、ジャンプしているときに後ろの手を股の間に通してボードの背面側をつかむこと。「チキンサラダ」は、同じ場所をつかみますが、手首をひねるので、さらに難易度が高いのです。

スノーボードの技は、考案した人が名付け親になることができるため、他にも「カナディアンベーコン」や「スイスチーズ」などの技があります。

(『大人も知らない!? スポーツの実は…』より引用)

 

自由な世界! 次回は北京での開催予定なので、「北京ダック」なんて新技が加わって欲しい……。競技はもちろん、実況にも注目しておきたい競技ですね。

 

クライミングのスピードは、エレベーターよりも早い!

もうひとつ今回の東京オリンピックから追加科目となったスポーツクライミングも盛り上がった種目でした。近年、健康維持のためにとボルダリングを始める人も増えて、注目が集まっていましたよね。そんなスポーツクライミングの中でも駆け上がる速さを競う「スピード」は、カメラが追いつかないほどでしたね。何か手にくっつけているのかと思ったくらいでした!

 

テレビで見ていても十分に凄さは伝わりますが、非現実的すぎて(笑)想像できないのも正直なところ。時速で測ると、エレベーターの上昇スピードより早いのだとか!

 

ビル4〜5階分にもなる高さに、男子ならなんと6秒弱で到達してしまうのです。その速度は秒速2〜3m。対して、一般的なエレベーターの速度は秒速0.5〜1m。同時にスタートを切ればクライミング選手の方が圧倒的に早くゴールに到達します。

(『大人も知らない!? スポーツの実は…』より引用)

 

エレベーターに乗るたびに思い出してしまいそうですね(笑)。

 

『大人も知らない!? スポーツの実は…』には、他にも「最も短い飛距離のホームランは60cm!」「オリンピックは全員裸で競技していた!」「オリンピックには芸術競技があった!」など驚くようなスポーツ豆知識が豊富に掲載されています。

 

オリンピック・パラリンピックを観て、スポーツをやってみたくなった方は、ぜひ『大人も知らない!? スポーツの実は…』と一緒に楽しんでもらえればと思います。

 

【書籍紹介】

大人も知らない!? スポーツの実は…

著者:白旗和也
刊行:文響社

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