iPhoneにはホームボタンを3回連続ですばやく押す「トリプルクリック」という操作があります。トリプルクリックをすることで、「VoiceOver」「ズーム機能」など、事前登録した任意の機能を簡単に呼び出せます(機能の登録は、「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「ショートカット」)。しかし、トリプルクリック自体が苦手という人もいるでしょう。そんなときは、「コントロールセンター」の利用がオススメ。iOS 11からはカスタマイズが可能になり、トリプルクリックの代用として活用できるようになりました。また、従来からある「AssistiveTouch」を利用した方法も便利です。今回はトリプルクリックの代わりになる2つの方法をご紹介します。
コントロールセンターから呼び出す
コントロールセンターを使う方法は、「アクセシビリティ」のショートカットを登録します。iOS 11から可能になった方法で、アイコンをタップするだけで機能の一覧を呼び出せるようになります。
AssistiveTouchで呼び出す
AssistiveTouchを使う方法は、「ホーム」から簡単に機能を呼び出すことができます。物理ボタンを押すよりも簡単なのがメリットです。
コントロールセンターとAssistiveTouch。どちらもやれることに違いはありませんが、タップ操作だけで済むAssistiveTouchのほうがすばやく操作できるでしょう。トリプルクリックが苦手な人はぜひお試しくださいね。