このコーナーでは、エクセルのいまさら聞けない基本的な機能や、達人が使っている超速ワザなど、オフィスワークに役立つ情報を紹介します。
表の項目によって、整数や日付、時刻など入力する内容が決まっている場合は、データの入力規則を使ってデータの種類を設定してみましょう。入力ミスを防ぎ、スピーディーに作業を進められます。今回は、入力するデータの種類の設定を紹介します。
入力できる日付を制限する
入力規則を設定するには、「データの入力規則」画面の「設定」タブで「日付」を選択し、開始日と終了日を指定します。
「データの入力規則」画面が表示されます。「設定」タブで、入力できる条件を指定します。
これで選択したセルに指定した条件で日付を入力できます。範囲外の日付を入力すると、エラーが表示されます。「数量」欄に整数だけを入力できる設定にするには、「データの入力規則」画面の「入力値の種類」欄で「整数」を選択します。
このように、あらかじめ入力できる数値の種類を設定しておけば、入力間違いや余計な手間を減らすことができます。ぜひお試しください。
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