ビジネス
エクセル時短術
2019/7/20 21:02

【エクセル】自動変換機能をオフにする方法

このコーナーでは、エクセルのいまさら聞けない基本的な機能や、達人が使っている超速ワザなど、オフィスワークに役立つ情報を紹介します。

 

エクセルには、入力中に自動で文字を変換するオートコレクトや、先に入力した文字列を候補として表示するオートコンプリートといった機能があります。便利とはいえ、思いどおりに入力できないことがあり、ときには邪魔に感じることも。今回は、オートコレクトとオートコンプリートを設定を解除する方法を説明します。これらの機能は、必要になればいつでも戻すことができます。

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↑ 「(c)と入力して丸いCopyrightマークに変換されるのは、オートコレクトが働いているため

 

024-02
↑ 読みの入力中に先に入力した文字列が表示されるのは、オートコンプリートが効いているため

 

文字を自動変換する「オートコレクト」を解除する

文字を自動変換するオートコレクトを解除するには、「Excelのオプション」画面から「オートコレクト」画面を開き、「入力中に自動修正する」を解除します。

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↑ 「ファイル」タブ → 「オプション」をクリックします

 

「Excelのオプション」画面が表示されます。

 

024-04
↑ 「文章校正」 → 「オートコレクトのオプション」ボタンをクリックします

 

「オートコレクト」画面が表示されます。

024-05
↑ 「オートコレクト」タブをクリック。「入力中に自動修正する」のチェックを外し、「OK」ボタンをクリックします

 

設定すると、これ以降オートコレクトは働きません。

 

文字の入力候補を表示する「オートコンプリート」を解除する

入力候補を表示するオートコンプリートを解除するには、「Excelのオプション」]画面の「詳細設定」で指定します。

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↑ 「ファイル」タブ → 「オプション」をクリック。「Excelのオプション」画面で「詳細設定」をクリック。「オートコンプリートを使用する」のチェックを外します

 

どちらが使いやすいか、機能をオン/オフ切り替えながら試してみるとよいでしょう。

 

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