グルメ
2025/2/23 19:00

鍋料理のトレンドが「フライパン」!? 注目のつゆや調理法など、2025年最新の鍋事情

もつ鍋や火鍋のような大ブームとはいかないまでも、鍋の流行は味(つゆ)や調理法などにおいてゆるやかに変化している。その最新トレンドを、3つのトピックスでお届けしよう。

 

【フライパン蒸し鍋】万能なフライパンで蒸し鍋を作る人が増加

レシピ動画サービス「DELISH KITCHEN」の調査によると、鍋の調理に使う器具は、土鍋や両手鍋を押さえフライパンが1位に。また、せいろブームで蒸し料理が注目されていることから、同社の2024年の「おうち鍋トレンド」は「フライパン蒸し鍋」に決定。

(C)DELISH KITCHEN

 

(C)DELISH KITCHEN

 

【ラーメン店監修鍋つゆ】全国の人気ラーメン店がメーカーと続々タッグ

ラーメン店が監修するインスタント麺はこれまでもあったが、その流れが鍋つゆにも派生。写真で紹介しているミツカンやダイショー以外のメーカーからも、全国の様々な人気店監修の商品が発売されている。味わう際のシメは、ぜひ中華麺で。

↑ミツカンの新作(右)は、横浜家系ラーメンの生みの親である「吉村家」が監修。ダイショーは、札幌みそラーメンの名店「すみれ」(左上)、博多ラーメンのグローバルブランド「一風堂」(左下)監修の鍋つゆを発売

 

【ゼリー状鍋つゆ】とろみと保温効果が特徴!あんかけも作れるつゆ

ひとり暮らしに重宝される個包装で、鍋以外の料理にも使いやすいエバラ食品の「プチッと鍋」から、ゼリータイプ「プチッと鍋ホッと温 中華しょうゆ」が登場。最大の特徴は、とろみのある鍋を作れることで、さらに保温効果も高く時間が経っても冷めにくい。

 

↑中華丼や八宝菜などのあんかけも作りやすい。また、ゼリー状にしたことでポーション容器から液残りせずに出せるのも魅力だ

 

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※「GetNavi」2025月2・3月合併号に掲載された記事を再編集したものです