グルメ
2017/3/14 17:20

あのお菓子大国には「ホワイトデー」が存在しない! フリット、コートドールがベルギーの最新トレンド

昨今の日本では、バレンタインの次はホワイトデーというのがひとつの慣習になっています。ですが、2月14日や3月14日にチョコレートやお菓子を異性に贈る行為は世界共通ではありません。これはスイーツ大国ベルギーでも同様で、特にホワイトデーに関してはそのイベント自体がないそうです。ただ、何かのお礼やお祝いなどにお菓子を贈る文化はあるとのことで、どんなチョコレートやスイーツが人気なのかをベルギー出身のブリーヴェンさんに聞いてみました。

 

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ハンナ・ブリーヴェン さん

アールスト出身。マヨネーズで食べるフリット(フライドポテト)が大好き。

 

定番のワッフルはそれほどメジャーではない

ベルギーのお菓子といえば、日本では圧倒的にワッフルが有名。「ベルギーワッフル」というネーミングの商品も数多く売られているほどメジャーですが、実際に現地ではどうなのでしょう。すると、意外にも「私はあまり食べないわ」という答えが!

 

「たしかにお店は首都ブリュッセルなどの街中によくあるわ。でも、日本のドーナツショップのような形ではなく、いわゆる屋台ね。クレープ屋さんみたいなスタイルといったほうがイメージしやすいかしら。日常的なお菓子ではあるけど、みんなが大好きかというとそうでもないと思うわ。それよりもベルギー人が大好きなのはフリット! ワッフル以上にフリットスタンドがたくさんあるわ。最近日本でもブームになってるでしょ?」(ブリーヴェンさん)

↑日本生まれのフリット人気店といえば、この「アンド ザ フリット」
↑日本生まれのフリット人気店といえば、この「アンド ザ フリット」

 

日本ではワッフル型に焼けるフライパンやホットプレートがあるほど人気ですが、ベルギーではワッフルスタンドで買うのが定番なため、家で作ることは少ないそう。また、ベルギーではワッフルではなく「ゴーフル」と呼ばれているようです。日本でゴーフルといえば、老舗菓子店「風月堂」の銘菓が有名。よく見れば似ている部分もあるので、ルーツはここにあるのかもしれませんね。

↑上野風月堂のプティゴーフル
↑上野風月堂のプティゴーフル

 

高級チョコならレオニダス! 板チョコならコートドール!!

そして、やはりベルギーを語るうえで忘れてはいけないのがチョコレート。日本ではゴディバやピエール・マルコリーニなどが知られていますが、はたして本場でもそうなのでしょうか? すると、ここでも意外な答えが返ってきました。

 

「ベルギーではゴディバよりレオニダスのほうが有名かな。ノイハウスも人気ね。ピエール・マルコリーニは、特に高級なチョコレートというイメージがあるわ」(ブリーヴェンさん)

↑レオニダスのバロタンアソートギフト
↑レオニダスのバロタンアソートギフト

 

レオニダスはベルギー王室御用達の由緒正しきブランドで、日本でも展開中。ベルギーで行われたインターネット投票ではチョコレート部門で3年連続1位に輝くなど、人気の高さがうかがえます。でも、これらはいわゆる高級チョコといえるカテゴリー。逆に普段はどんなチョコレートを食べているのでしょうか? ベルギーの定番チョコレートについて聞いてみました。

 

「それはもう、コートドール一択よ。日本では高級スーパーや輸入食品を扱う店以外ではあまり見かけないけど、ベルギーなら日常的なスーパーなどに色々な種類が売ってるわ。板状のモノもあって、日本の定番板チョコより甘くないし、チョコレートのコクや香りも断然日本のチョコより上よ」(ブリーヴェンさん)

↑ベルギーで売られているコートドールの商品群
↑ベルギーで売られているコートドールの商品群

 

コートドールは、世界中で130年以上愛され続けるベルギー生まれのチョコレート。職人が理想のカカオ豆を追求し、たどり着いた場所が西アフリカの「黄金海岸」だったことがブランド名の由来とか。日本でもバータイプは183円、板状のモノは648円で売っているので、見つけたらぜひ試してみてください!

 

※この企画は、外国人留学生へのリサーチから得た知見をもとに、海外向けに日本企業のブランディングや商品PRのサポートを行う「LIFE PEPPER」とのコラボによるものです。