今年の年末年始は家でゆっくり過ごす、という人にぜひ試していもらいたいのが本記事。いま人気の冷凍食品専門店「ピカール」のチカラを借りれば、誰でもオシャレでおいしいディナーが実現できるんです。
前菜、メインディッシュからスイーツまで、さまざまな種類の冷凍食品がそろうピカール。その最大の魅力は、多くの商品が本場フランスのピカールで販売されているものなので、現地と同じ味が再現できること。本稿では数ある商品のなかから、ワインに合いそうで、なおかつ調理が簡単なものをコース風に楽しんだらという観点で選び、実際に作って食べてみました!
調理スタート!簡単に本格的フレンチができた!
【その1/前菜】エスカルゴのブルゴーニュ風
まずはアペリティフ(食前酒)と一緒につまみたい、オードブルにピッタリな一品。
調理前の解凍は不要。緑色のエスカルゴバターが溶け出さないように、殻の穴が開いている部分を上に向けて、オーブンで加熱します。バターが溶けて、フツフツしてきたら完成です。
食べ方は、フォークやピック(竹串など)で、殻から具を取り出してパクっと。大ぶりなエスカルゴの歯ごたえと、ニンニクやバターの香りがお酒によく合います!
【その2/魚介のメインディッシュ】ロブスター
ビストロや欧風レストランで大人気の豪華な高級食材、ロブスター。別名で、オマール海老とも呼ばれています。ピカールでは、ボイル済みのホールで発売中。
注目ポイントは、お好みによって冷製か温製かを選べること。冷製の場合は解凍すればOK。温製の場合は、さらに蒸し器で温めれば完成です。
ロブスター本来の濃厚な味と香り、そして身のプリプリの食感が絶品です。ビジュアルも華やかでパーティにも映えます!
【その3/肉のメインディッシュ】マグレドカナール
メインはフレンチでよく使われる食材である鴨肉。ブルガリア、またはハンガリー産の鴨の胸肉を使用しています。
こちらは調理前に冷蔵庫で解凍しておきましょう。解凍したらパックから取り出して両面に塩コショウを適度に振り、フライパンで焼いていきます。時間はあくまでも目安ですが、参考にしてみてください。
火を止め、皮のついた面を下にして、5分(ミディアムレア)~7分(ミディアム)お好みの焼き加減に仕上げます。
マグレドカナールは、もともとフォアグラを取るために肥育した鴨。ということで、肉にもわずかにフォアグラの香りを感じます。やわらかくジューシーなお肉は、コクも香りも格別。赤ワインに合わせたら最高でしょう!
【その4/付け合せ】ジャガイモとトリュフのエクラゼ
オシャレなコースには、メインのおともも抜かりなく。粗くつぶしたジャガイモに、トリュフや生クリーム、オリーブオイルを加えて仕上げた一品です。
事前の解凍は不要で、電子レンジで簡単に温めるだけの簡単調理! お鍋で加熱することも可能です。どちらの場合も、途中で軽く混ぜるのがコツ。
ジャガイモの食感にクリーミーさが加わり、そこにトリュフのリッチな香りが通り抜けます。高級レストランのメインディッシュによく添えられている、あの味が見事に再現されています。
【その5/デザート】フォレノワール
ラストはデザートで締めくくり。ヨーロッパでは定番のチョコレートケーキです。
冷蔵庫で解凍して、お好みのサイズにカットします。
ココアとチョコレートの濃厚な風味に、キルシュ漬けチェリーの酸味がアクセントになった、大人のスイーツです。
実際にピカールの商品をいくつか調理してみましたが、普通の冷凍食品と同じような感覚なので本当に簡単。テーブルを豪華に彩ってくれるフレンチが、手間をかけずにできあがります。ボリューム的にも何人かでシェアできるので、とってもリーズナブル! ホームパーティはもちろん、日常使いにもオススメです。
2016年末に日本上陸したピカール。最新店は2017年12月8日にオープンした自由が丘店で、なんとすでに6店舗目。オンラインでの購入もできて、どんどん身近になる同店を、この機会に利用してみてはいかがでしょう?
【SHOP DATA】
Picard 自由が丘店
住所:東京都目黒区自由が丘1-26-5 稲毛屋ビル1F
アクセス:東急東横線・大井町線「自由が丘駅」徒歩2分
営業時間:10:00~21:00